joe-04 note

▼【アクア・マックス】

【環境ホルモン】→B
魚ばかりか牛、豚、鶏の肉も農薬、添加物、ホルモン剤、抗生物質という薬漬けにされて育てられた環境ホルモンの産物ですし、野菜は化学肥料、農薬なしでは育たないと言われています。こんな食事情の中21世紀の子供はどのような育てられ方をするのか、わからなくなってしまいます。昔から母乳には免疫や雑菌の効力があると信じられて来ましたが、母乳神話でさえも崩壊しはじめています。環境ホルモンは水に溶けにくく脂肪とくっつきやすい性質があります。その為母体に蓄積し、母乳を通して排泄し、赤ちゃんがそれを引き継ぐと言うわけです。アトピー体質も、母親の羊水と母乳から受け継がれるともいわれています。21世紀の子供を産み育てる若い方々に、親となる前から食物や環境に関心を持ち、自分の体を自分で守り、新しい命を育む構えと自覚を持って欲しいものです。

各自で出来る食品や薬品の選び方、安全な食べ方。

1.水道水は一度沸騰させて(2~3分)、冷まして飲む。ヤカンはアルミ製は避ける。ミネラルウォーターは国産の物がよい。
2.野菜は輸入物は避け、よく洗って火を通して食べる。その土地の、その時期の物で、無農薬なら最高。果物も出来るだけ国産を求め、昔は皮と実の間に栄養があると言われ皮のまま食べたが、現在は農薬の関係で皮をむいて食べる。スーパーなどで買う場合は同じ産地の同じ品種の物は避ける。
3.なるべく缶の飲み物、食べ物は避ける。アルミ缶から環境ホルモンの検出がある。
4.インスタント食品にはひと手間かける。カップラーメンは、一度麺を取り出して鍋で煮、湯を捨て新しい湯を入れて作る。
5.魚、肉も国産物、しかも脂肪や内臓は避けた方が無難。牛、豚、鶏は合成飼料でぶくぶく太らされている。(自然に育った牛、豚、鶏は肉が引き締まって硬い。)
6.殺虫剤は出来るだけ使用量を減らす。蚊やゴキブリがイチコロに死んでしまう殺虫剤は人間にはいいわけはない。
7.洗剤は非塩素系の商品が無難。良くおちる、よく効くは、成分の強い証拠。

まだまだ避けたい物がたくさんありますが、透明、無臭の空気、大気汚染も心配です。空気がきれいに見えても、水がきれいに見えても環境悪化は進んでいます。これからもずっと環境ホルモンのことに関心を持ち続けなければなりません。


画像 ( )
2007.04.06:joe-04

HOME

(C)

powered by samidare