ある大学教授のブログから。(引用は許可されています)
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原発 真面目な話です わかりやすいので
(ある読者からのご提案を受けて)
「(放射線が基準以上でも )直ちに健康に影響はありません」
「(タバコを吸っても )直ちに健康に影響はありません」
「(発がん性食品を食べても)直ちに健康に影響はありません」
・・・直ちに影響がなければOK??
「(法律で1ミリと決まっていますが?)それは単なる目安です」
「(法律で制限速度が50キロですが?)それは単なる目安です」
「(法律で18才以下は禁煙ですが ?)それは単なる目安です」
・・・法律の数字は目安?
トリックがわかりやすいですね。それでも、主要メディアと専門家は同じ事を繰り返しています.詭弁にめげず、私たちは自分たちで守りましょう。
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ってな訳で、日本語に敏感なkuma仙人文学壮年は、以前から官僚や学者、議員などの言葉には懐疑的であるのだが、お笑いなレベルである。
スーパーヤマザワに買い物に出かけてきた。
豊富なもの、そうで無いものを眺めながら、わたくしは可笑しくなってしまった。
何だか、この地に暮らす住民の真理が見て取れるからだ。
俺の恐怖、あるいは憂慮ははっきり見えている。
数字的にも、距離的にも、時間的にも、全てだが、今回の地震の直後よりこの憂慮に変わりはない。原発である。
まあ、怖いものがはっきり見えているから、それ以上の恐怖は無いのだが。
では、kuma仙人モドキがあのスーパーの状況を分析しよう。全く何の根拠もない素人の分析として笑って頂き、笑話のネタにしてもらえばいいのだが。
まず、生鮮野菜、魚、肉、惣菜の類は豊富だ。流通事情が特にその面だけいいのかもしれないが、これは、地震直後からあまり変わらない。
直後に品薄になったものは、キャンプや登山で手軽に使える食材。カップめんやチーズ、乾麺類である。
停電や、流通事情の改善が遅れればという心理から、当然の欲求であると思う。
そして、約10日目。かなり流通は回復し、電気や水道の心配も薄れ、余震の頻度も落ち、大地震からの復興、回復は見えている。
しかし、である、心理的に心の深いところにある恐怖が無意識のうちに働き、購買に結びついているんではなかろうか。
ハンバーグ、乾物、など、とにかく保存の効く食材はなくなっているのである。
笑ってしまった。海苔と出汁昆布以外はほとんどない。
カツヲ節、煮干しもない。
いつもそのコーナーで物色しているオイラには信じられない光景である。
本出汁とか化学調味料でしょ、普段、煮干しを普通に買ってる人なんてめったに見た事がない。
保存食を求める心境っつったら、長期的不安の真理でしょ。理由は分からない長期的不安・・・・。先が見えない不安・・・・原発。
肉、さかな、野菜のコーナーはほとんど隙間がない。その隣のハンバーグからソーセージ、ハム・・・なんにもない。
最初の大学教授の話に戻ります。
まあ、てめーらの都合のいいように言葉を操って国民を騙してる。
みんな気づいているんですよね。
無登録農薬や、基準値を超える農薬の検出の時、どうだったか思い出して笑ってしまう。だれも、直ちに健康に被害が出ないから大丈夫なんて言わなかった。
法で定めた基準を超えているから大変である。としか言わなかった。
あっはっはぁ~ですな。
農家諸氏、万が一厳しい基準を守って、正直に百姓して、おかしな事にへんてこな物質が検出されたら、笑ってこう言えばよい。
放射能にはかなわね~よなぁ。あれでさえ直ちに危険はないって言ってるんだから、農薬なんてなんでもねえさぁ~。
まあ、農薬が良いはずはないが、決して甘えたいい加減な農業は出来ないが、
笑い話としてはこんなもんですなぁ。
ちといいすぎたかな??