ところでmojoってなに?
音楽を楽しみたくて、初心者から経験者まであつまってJAZZを中心にいろんな音楽を行っている「mojo(もじょ)」。名前の由来はバンド創設当初 溜まり場にしていた長井市の駅前の棒ガソリンスタンドからとっています。ひっくりかえすと・・・。 そこへ当て字をして、「Mastar Of Jazz Okitama」となりました。 ところでこの「mojo」という単語、世間ではどんな意味があるのかをネットで調べてみました。 ブルースの歌詞でしばしば使われる言葉のモジョ(MOJO)。かのジョージ\"ファッXン\"ブッシュの地元・テキサスで活躍したブルースマンに、サム\"ライトニン\"ホプキンス(Sam Lightnin\' Hopkins)というすごい人がいたそうです。ライトニン・ホプキンスのヒット曲に\"モジョ・ハンド MOJO HAND\"というタイトルの曲があります。 「なんだ?モジョって」 英和辞書で調べてもない単語。ふつうの単語ではないらしく、掲載されていないです。それでオンライン辞書で英単語を英語で引く、いわゆるアメリカの国語辞典といえるDictionary.comで調べると、こんな風に紹介されています。 mojo...(1)魔法の力、おまじない(2)ブードゥー・フードゥーで信者が着用する、1つもしくは複数個の\"マジックアイテム\"を含む、小さなフランネル(綿)製のお守り(3)個人的魅力 宗教色が・・・早速怪しくなってきましたね(笑)。ブードゥー教に関連した言葉だそうです。 でも、さすがにブルースファンの間でよく知られた言葉の様で、後で調べると日本語サイトでいつくか紹介されていました。 つまりのところ、大方の意味は\"個々の魅力、魔法の力\"を俗にモジョと呼んでいるようです。 ブルース用語辞典にもご紹介されている、ブルースの大巨人マディー・ウォーターズ(Muddy Waters)の\"Got My MojoWorkin\' \"や、彼のルイジアナ・ブルース(Louisiana Blues)の歌詞にも登場します。 他にもブルース初期の時代に活躍したブラインド・ウィリー・マクテル(BlindWillie McTell)の\"Scarey(Scary) Day Blues\"にも登場する様です。
2007.05.04