私が佛教大のスクリーングに京都に滞在中、松山さんが稲垣足穂との対談があり、京都まで来てくれ一緒に食べ飲み交した。
四条河原町の藤井大丸の並びの地下に食堂といおうか、和風レストランがあった。そこには同じクラスの友人の大阪の西仲さんとよく食べに行ってた。
ところで、寿司もあれば、トンカツもあればというデパートの食堂のような店で、店の中は水が流れてて橋がかかってた内装の店で、私とと西仲さんはトンカツをおかずに寿司を食べてたら、松山さんが「そういうのありかい?」。
まぁ、メニューにあるんだから「ありじゃない」といって、松山さんも食べてた。今でもふしぎな組み合わせといえば、ふしぎだけど。
夜は京都にあった和風カレー屋でワインを飲みながらカレーを食べてる時も「ゆりちゃん、こういうカレーありかい?」と聞くので「カレーなんか和風だが、欧風か、何でもありなんじゃない、私の作るインドのとは違うから」と・・・。
その店のカレーは元嫁に追い出されて仙台で店長やった時に、レトルトでとりよせてたカレーだった。でも工場で作っててとごはんをあおるのだが、味の素いれるのだったが、私は店へ入って“味の素”を全部捨てちゃった。
そして、30年ぶりにそのカレーに対面した。
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