オーストラリアのカリフラワーさん

前にも書いたが
茹で過ぎのカリフラワーさん
この間もメールくれてありがとう。
ムガライ宮廷料理についてだが、
あの料理はとても美味しい料理
といおうか、本自体が美味しい本でした。

最初にあの本”MUGHLAI COOKING”ARoona ReejhSinghani著
で勉強したせいか、あの本でまず基礎
基本として料理つくっていくと作りやすい。

だから、今頃やってるアワド王国の料理や
テルグ、ハイデラバードの料理も
作りやすいのです。

もっとも
今時の風潮としては、誰もが
簡単に、手間がかからず、早く、なんて
料理ばっかりなので、私のように
人に作り方を説明するだけで
くたびれてしまう。聞く方も
もういいと言われそうな料理は
存在しなくなってるのだろうかね。

茹ですぎのカリフラワーさんが
いってたのは、SHAHIMOTI PULLAO
(肉団子の炊き込みご飯)という名前の
料理で小指の爪の全部位の肉団子をつくり、
それをお湯とヨーグルトの中で茹で冷まし、
バーラックという食用銀箔で包んだ
肉団子=MOTI(真珠)にみたてた
炊き込みご飯で、
SHAHIは王侯風という意味
があります。
そんな料理を30年前から
つくってたんだから・・・。