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防音シートで西側が囲われました。



さて、9月も終わり、「秋深し隣は何をするひとぞ」
防音シートの向こう側は?







いつの間にかこの様な線路に沿った長い広場が出来ていました。

世の中いろいろと変わるものです。

長井駅が出来る前はここは何だったんでしょう?
確か一面の田んぼ。そういえば現在の建物に立て替えするときに畔の杭やら稲の痕が地層から出てきたのを見た覚えがあります。
長井線の開通が大正時代だから、当時田んぼのど真ん中に線路を引いた事になります。
駅が出来て駅前道路が出来て。そういえば私が子供の頃、この駅前道路は小学校までしかなかった記憶があります。小学校に通っていた頃にバイパス工事をしていたような覚えがあります。

では、家業である宿屋の和泉屋は駅が出来る以前はどこにあったのか?
実は今の粡町にあったそうです。
粡町は江戸時代以前からの街道で江戸時代には立派な宿場が形成されたそうです。

江戸時代のガイドブック「東講商人鑑」にいろいろな商店が記載されています。
現代の「るるぶ」といったところでしょうか。


いまも商売をされているお店が多々あります。これって凄いことですね。

*山形県は100年以上続く企業が全国的にも断トツに多くあります。

ここに先祖代々引き継がれた宿屋の屋号「和泉屋」が載っています。

元々の屋号は和泉屋元助。先祖代々 元助を引き継いで名乗ってきました。
私も元助を襲名と思った時期もありましたが、、、、。

この江戸時代のガイドブックが作成されたのが安政2年(1855年)です。
約164年前ですね。

ガイドブックに掲載以前から宿屋をやっていたわけだから
今のところの確定年数では165年。多分もっと長い年月だろうな。

信用は口先だけでは得られません。ご先祖様に感謝ですね。

10月ですので衣替えの季節でもあります。
宿屋もいろいろと季節の変わり目はやることが増えます。

*色々調べたら1821年頃の創業と昔の山形新聞に載っていました。
つまり198年前です。
 ふ〜〜〜ん 198年かあ〜〜。私今年62歳だから足すことの136年。

んんん?意外と最近じゃん。と思えるお年頃になりました。
















2019.09.27:izumiya:count(2,411):[メモ/Daily News]
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