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▼犬の嗅覚は人間を救う。
がん探知犬、においで患者ピタリ…精度9割超という記事。
へ〜〜〜?以前に飼っていたお犬様は、警察犬として活躍してくれました。
警察犬は、警戒犬と追求犬とがありまして、警戒犬は警護等に。
(皇族がお見えになるときに出動します。)
追求犬は事件があったときに遺留品の臭いを基に追って行きます。
(最近は徘徊者や行方不明の追跡が多いようですが、
泥棒などの捜査にも出動します。)
人間の数千倍の嗅覚を持っているので正確に追って行きます。
このトロフィーはお犬様が活躍の証として戴いた物。
ご本人(ご本犬か)にしてみれば、食えない物より食えるものが良かったと
思っているのでは。
警察犬はほとんどがシェパード。軍用犬からの流れなのでしょう。
追求犬では最近ラブラドルがいますが、その容姿からして
(威圧の目的もあるので怖いお犬様がよろしいようで)
一般的に警察犬としてはシェパードが圧倒的に多いですね。
お犬様は血統が第一!つまり嗅覚の優れたお犬様の血統の子孫は
嗅覚に優れているということ。優れている血統を掛け合わせると
凄い嗅覚のお犬様が誕生するわけです。
ラブラドル等の可愛いお犬様ががんの早期発見に役立つとは凄い。
麻薬犬と同じで、癌に臭いがあるとすれば、覚えこませれば
反応するのは犬の本能。
嗅覚ならば、犬種に拘らず人間よりも優れているわけだから
今後新たな人間とのお付き合いが生まれるかも。
健康診断で病院に行くと受付でお犬様との面談があったりして。
*まさに人間ドックか・・・なんちゃって。ドック違いです。
以下記事の転載です。
がん検診はお任せ――。
九州大医学部第二外科の前原喜彦教授らのグループが、がん患者特有のにおいが分かる「がん探知犬」に、大腸がん患者の呼気などをかぎ分ける実証試験をした結果、9割以上の精度で患者を判別できた。研究成果は英国の医学誌「GUT」に掲載される。
探知犬は、千葉県南房総市の「セントシュガー がん探知犬育成センター」が飼育しているラブラドルレトリバー(9歳、雌)。名前は「マリーン」で、海難救助犬として飼育されていたが、嗅覚や集中力が特に優れていたことから、がんのにおいをかぎ分ける訓練を受けている。
グループは2008年6月から09年5月にかけ、福岡、佐賀県内の2病院で、消化管の内視鏡検査を受けた約300人から呼気と便汁を採取。内視鏡検査で大腸がんと分かった患者の1検体と、がんではなかった患者の4検体を一つのセットにして、探知犬に挑戦させた。呼気では36セットのうち33セット、便汁では38セットのうち37セットで「正解」をかぎ分けた。
画像 (小 中 大)
2010.12.12:izumiya
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