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▼ワンゲル部

祝瓶山と大朝日がくっきりと雪を被って綺麗に見えた秋日和。

ご一緒した方々が皆さん山に行かれる方で

大学時代はワンゲル部で、、、、などと話を始め。

しばし昔はああだった、こうだったという話になり

今や女性の山行はタイツにスカート?だそうな。

*多分別の名称があるのだろうが、スカート風の物らしい。

ブスを使って(ブスとはホエーブスというコンロの名称)とか

メタを焚いて(メタとは固形燃料の着火剤)とか、

水はポリタンだったよね、口のキャップのオレンジのやつとか

カーキ色のキスリングって横に広いやつ背負ってとか

今時、重い革の登山靴を履いているのは見かけないとか

懐かしい言葉がクイズのように出てくる、出てくる。

こういう時にポロポロ出てくる用具の名前で懐かしさが増します。

ポツリと「ワンゲルって迷い鳥っていうことだよね?」

「ガサゴソと笹薮をかき分けて行くのがワンゲルだ!」

「山小屋は一種独特の雰囲気だよね」

「ワンゲルは人が行かないところへ行くよね」

「え〜〜?そうだった?」

「そうそう。低山徘徊だよ。徘徊、徘徊。」

「若い時から徘徊の準備してたんだ〜〜。」

そこで一同爆笑。

「いまも徘徊してるから、いまだにワンゲル部じゃん」

想い出話で笑える年って徘徊の年齢でしょうか?

2010.11.17:izumiya

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