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居酒屋・糸車(いとぐるま)の日本酒あらかると

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おきてがみ

マスターからの依頼もあって、かねてより温めておられた「日本酒あらかると」のメニューを作ってみました。コメントやお酒のテイスト評など、しっかりマスターの原稿があり、なるほどなぁと感心しながら作りました。
糸車さんでは、「出羽桜」といろんな意味で交流もあり、マスターの話では、ほとんにまだ吟醸酒なんて誰も飲まない頃から、扱っていたというか、目をつけていたそうです。吟醸酒がこんなにもメジャーとなって親しまれるようになったのも、出羽桜酒造さんの功績だろうと。

『出羽桜酒造株式会社』
創業明治25年・設立昭和29年という歴史ある山形を代表する蔵元。数々の銘酒鑑評会に入賞し、2008年には「一路」が英国ロンドンで開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)でチャンピオン・サケを受賞し「世界一」の称号を手に。また2009年には「雄町」が純米酒大賞として日本一の栄冠に輝くなど、国内及び世界に名を馳せ愛されている酒である。出羽桜の由縁は、蔵から望む桜の名所、舞鶴山(まいづるやま)の美しい桜にちなんで名づけられた。

↓↓マスターがおススメの≪日本酒あらかると≫です。


桜花吟醸酒・本生
かつては鑑評会用に作られた吟醸酒。「桜花を飲んで日本酒が好きになりました」という方が多くいらっしゃいます。生酒らしい華やかな味わい。


一耕・本生(純米酒)
「一」は始まり「耕す」は文化。農業そして純米こそが酒の起源。大地の温もりが感じられるやわらかな味わい。


春の淡雪・本生本醸造おり酒(本醸造)
古来愛されていた霞のような薄にごりの「おり酒」を現代に復活。一般的な濁り酒とは明らかに異なるキリリとした味わい。


水面音・本生(吟醸酒)
「もっと手軽に吟醸酒を楽しんでほしい」そんな想いで開発された価格もお手軽な吟醸酒。飲み口すいすい、軽やかな喉ごし。


生酒・フロスティ(本醸造)
淡い香りと爽やかな辛口は、料理を引き立てる食中酒として最適。ぜひ当店の手づくりにこだわった料理と共に味わいください。


出羽桜誠醸・辛口(本醸造)
地元の飲食店では圧倒的な人気の定番酒で、冷やから燗まで幅広く楽しめます。飲み口爽快な辛口酒。

そのほか、あらかるとメニューには載せてませんでしたが、純米酒日本一に輝いた「雄町」もあります。
個人的にはこのパッケージがすごく好きです。


美味しい出羽桜に出会える糸車さんへ、日本酒好きな方はぜひどうぞ。
2010.02.05:ito-guruma:コメント(0):[├ 糸車てきなこと]

居酒屋「糸車(いとぐるま)」の復刻版メニュー

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おきてがみ

温故知新という言葉がありますが、最近はこの感覚が一つのトレンドとしてあるようです。実際2010年の「おもちゃ業界」のトレンドも、復刻版という話をニュースで見ました。少しだけ懐かしいもの、一度ハマったもの、どれも記憶のなかの良い印象が、選択肢の複雑かつ多い現代社会において、一つの安心材料になっているのでしょうか。
売る側としても、自信をもってお勧めできる、お客様にまた喜んでもらいたいという気持ちは大切に思います。それから、試行錯誤で疲れてしまうより、その微妙さ加減をもお客様に伝えてしまうより、やっぱり得意な部分、本物で勝負するというな心粋は、客側からしても魅力的な姿勢のようにも思います。
世の中がいろいろと難しくせちがない中、「本物」的な思想が重要なトレンドとして来ているようにも感じます。(あくまで主観ですので、おてやわらかに)
こうして考えると、トレンドとスタンダードってわからなくなってしまいます。

いずれにしても、“初心忘るべからず”や“実るほど頭を垂れる稲穂かな”、“創業のこころ”という事は非常に大切なんだなーといち客ながら最近感じます。

と、前置きが長くなってしまいましたが、マスターから、
「(店)始めた頃のメニューを、も一回だしてみっかと思ってよ~、お客さんからも言われたんだぁ。」
「いろいろ考えてやってきたけど、あんまり考えねで、昔のも評判いっけがら」

ということで復刻版としてのメニューをクローズアップすることに。ご紹介します。

『炙りえのきのベーコン巻き』※えのき茸をベーコンで巻いてちょっと焼いたものです。ベーコンの塩っけとお醤油をかけたえのきの味、香ばしさ、そしてしゃきしゃきの食感が一番のポイントです。


『炒め塩辛のせ』※じゃがいもの上に、なんとあの「塩辛」を炒めたモノをたっぷりと乗せて。この炒めた塩辛って初めて食べましたけど、こんなに美味いとは、知らなかった という味です。酒の肴として仰天のひと品ですよ。


『焼きうどん』※コメントの必要はないと思いますが、マスターはほんと「和・洋」問わず麺類の扱いが上手い(旨い)です。


ぜひ、居酒屋糸車(いとぐるま)さんで、復刻版メニュー、お試しください。
糸車の電話ご予約は TEL 023-631-8303

※ちなみにトップの写真は「糸車」さんではありません。某酒店です。日本酒をごちそうになった時、少しきれいに撮れたので。

次は、山形を代表する世界のサケ「出羽桜」さんについて書きたいと思います。
2010.01.31:ito-guruma:コメント(0):[├ 今日のお肴]