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やはり、5月となれば、やっぱり山菜の季節です。
天気が良ければ日差しも暑さを帯びて、しかし風は爽やか、土があちこちで掘り返され、いろんな苗も植え始められます。田んぼにもそろそろ水が入り、夕方は鏡のような光景と共に、ちょっとうるさい鈴の音色のようなカエルの大合唱も始まります。
桜が散り、草木が若草色に萌え～っとするこの季節が、山形では一番いい時かもしれません。
少しだけ汗をかいたときの風の気持ち良さは一年でも格別のものがあります。

↑↑TOP写真は、「こしあぶら」の天ぷらです。これからが最高に美味しい季節。また一年中食べれるものでもありません。山菜はほんとに季節モノです。

↓こっちはこんな自分でも生まれて初めて食しました、「つくし」です。粕汁にしてありました。しゃきしゃきして旨いんですね、つくしって。そこら中にあるものだから食材っていうイメージは全くわきませんでしたけど。「ウド」も入ってて美味しかったです。


この季節はとくに思いますが、今、美味いと思うものは、全部子どもの時に苦手というか、「こんなもの食える訳ねぇ」、「おかずになんないじゃん」と思うものばかり。味覚が変わることは承知していても、こんなに旨いものだったとは。ピーマン、ねぎ、たまねぎ、にんにく、あけび、山菜、大根おろし、・・あげたらきりがありません。
やっぱり「春の山菜の季節」と「冬の青采の季節」には胸おどるものがあります。
そういえば、今日はマスターとカウンターの川Gさん、Y子ちんも山菜採りに行くっていってたなぁ。ちゃんと早起きできましたか?
しかし、今日の天気だったらほんとに羨ましい限りです。最高だったと思います。(写メ希望・・)

山菜でビールも進みましたが、いつものごとく食もしっかり。うどんのつけ麺も美味しかったです。一皿ずつ? くらいだったと思います。


そして、しっかりパスタも。なんかこの辺から記憶が・・・。


ちょっと土曜日にして寂しいかな・・と思いましたが、美味しい料理と大ジョッキ、マスターご馳走様でした。くじら刺も美味かったっす。


「山菜採り」の結果、今度聞かせてください。