イヌ夫君の仕事アラカルト

イヌ夫君の仕事アラカルト
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創業が天保四年(1833年)、今年で満175年。宮城県北の登米町にあるお味噌屋さん海老喜(エビキ)商店です。ずいぶん前にドライブで県北に行った時、偶然見つけて訪問しました。
無添加の昔ながらの味噌や醤油のほかに、加工味噌(変わり味噌)、つゆ、卵かけごはん用醤油などなど、アイテムを充実させて暖簾を守っています。
何といっても、楽天ネットで卵かけごはん用醤油が大ブレイク。8代目のネット販売への展開が家業を守り立てているのだろうと推測。
いずれもスーパーで買うものよりは割高ですが、本物の味やアイデアが楽しめるので◎。イヌ夫君の一押しは、つゆと粒みそです。
昔、味噌や日本酒など醸造するものは、材料の収穫が終わった秋に作り始め、寒い季節に酵母の生命力でじっくり時間をかけて作っていたわけですから、「丹精をこめて」という言葉がぴったりきますね。
なかなか一般的な職業ではないので、この業界に興味が湧いたり、飛び込んだりということはないでしょうが、こういう形の伝統ある仕事を応援したくなる気持ちが大いにあるイヌ夫君です。
2008.05.08:inuo:count(1,105):[メモ/仕事いろいろ]
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