イヌ夫君の仕事アラカルト
イヌ夫君の仕事アラカルト
ログイン
伝統工芸師(職人)の技
プラスチック製品が普及する前、食器といえば木製か土製でした。今回は、塗り物で有名な輪島塗から伝統工芸師(職人)の仕事を紹介します。イギリスの産業革命に端を発して日本でも近代化の流れが輸入され、いわゆる工業製品が次々と生まれました。
いうまでもなく、それ以前はほとんどの物が手作りによる製品です。本物は、それぞれ味わいがあり、丈夫で長持ち、修理もある程度可能。本当に手間暇かけて作られたため、ある程度高価な値段になります。
しかし、本物は何十年も使えるものばかりですし、非常に大事に使ったのだろうと思います。
そこで、世の中にはさまざまな伝統工芸品がありますが、その一つの食器(輪島塗)も、使うため、使い込むための工夫が施されていました。職人は、長い時間をかけて技術を習得し、そして技術だけでなく人間力(または人格)も磨いて一人前になり、仕事を究めておられます。伝統工芸師は、確かな基本と技術の上に、センス、想像力、アイデアが上乗せになって、製品というより作品になります。
この世界も後継者が限られていると聞きますが、工芸の世界に魅せられる人達もまだまだいます。テーブルやイス、棚、タンスなどの木工職人や陶芸家などがいい例です。
日々の生活の中で、作った人が分かる見える製品を、使う側から作り出す側になる仕事も素敵だと思いませんか。ちなみに、友人の陶芸家は「自分の作品は、飾ってもらうものではなく、使ってもらうことを願って作っている」と言います。
2006.12.03:
inuo
:count(2,841):[
メモ
/
仕事いろいろ
]
copyright
inuo
powered by
samidare
community line
http://tukiyama.jp/inuo/sigotojoho/
▼コメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
仕事いろいろ
らーめん・そば・麺情報
旅・温泉・ドライブ情報
気になる事といろいろ
ケータイサイト
プロフィール
インフォメーション
ALL
メモ
メール
アンケート
カレンダー
ブックマーク
マップ
キーワード
スペシャル
プロジェクト
ログイン
All Rights Reserved by inuo
powered by
samidare
ケータイサイト
インフォメーション
プロフィール
Powered by
Communications noteβ