inuo note
▼減反の代わりに小麦
仙台空港の近くの田んぼ道を通りがかったら、よく見ると小麦が豊作期を迎えていた。最近、何でも値上げで大好きな麺類も値上げしている。らーめん、そば、スパゲティ、うどん、麺好きのイヌ夫くんは悲鳴を上げたくなる。
稚拙な知識では、1961年(昭和36年)に43%あった自給率が、年々下がり続け最近少し上がったが2006年には14%という調査結果。
国産小麦は、どうもグルテンというやつが輸入物より低く、パンには不向きとのこと。いわゆる粉もの(代表例:お好み焼き、たこ焼き)には向いているようだが、麺類には?だそうだ。仕入れコストの問題もあって、讃岐うどん屋さんは皆値上げせざるを得ないと言って、値上げしたというニュースを聞いた。うどんには輸入小麦が向いているのか。
農業、経済的な話はここら辺で終わりにし、麦畑改め麦田んぼの風景は実に良かった。風がたなびくと、一緒に麦穂もたなびき心が安らぐ。
イヌ夫くんとしては、技術革新で上手いことやって、国産小麦で美味しい麺を作っていただけることを祈るばかりである。
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2008.08.08:inuo
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