https://pianodiary.exblog.jp/11642224/
上のブログを読んでいただくと、
僕の高校時代がわかり、
下の内容がつかみやすくなると思います。
僕が行った高校は、普通科と音楽科の2つがあり、
普通科は女子しかとらなくて、音楽科は男女共学でした。
ということは、『全校生徒の中に男子が数名のみの環境』でした。
「芸術」というのは、男性的な部分と女性的な部分=
違う表現を使えば、大胆なところと繊細なところ
両方が必要になってくる気が個人的にはしています。
ですから、男子が女子ばかりのところへ飛び込んで
女子をよく観察していれば、学ぶところが多かったと
今にして思いますが、当時は「男性性」「女性性」を
あまり意識しなかったため、自分はそういったところの
吸収をせずに、もったいない過ごし方をしたのだ=と、
今、振り返りで思います。
「もったいない」ということでもう一つ言いますと、
元からあまり「人」(男女の別なくして)を観察してこなかった
ということがあります。
もう少し、人のやることや物事の捉え方、感じ方、に
興味を持って人に接していれば、もう少し
「生きやすい人生」になっていたかもしれません。
僕は当時、自分自身の将来や人生にしか焦点を
当てていなかったので、判断材料が乏しかったと
今、思っています。
しかし、「一生懸命生きてきた」とは思っているので、
その当時のことは、『これで良かったのだ』と
思うことにします。