季礼文字、イイ感じ

  • 季礼文字、イイ感じ

 

先週予告をしていた秋篠野友伽さんによる季礼文字教室。

こういうたぐいのものに参加すること自体、何年ぶりだろう?

いや、何年どころか何十年ぶりだと思われます。実に新鮮でした。

 

季礼文字そのものについては、先週の木曜日のブログで詳しく書いたので、

今回はその感想をご紹介しようと思います。

 

お手本も本番もすべて和紙半紙を使います。

墨に相当するものは、和染料(お茶系?)だと伺いました。

 

注意すべきは、お習字にならないこと、だそうです。

太いところと細いところの強弱をしっかりとつけて、

その言葉の持っている情感をイメージしながらのびやかに、

ということでした。

 

お手本が素晴らしいので、それに習って書いてみたら、

10枚ほど練習を重ねて、こんな感じで表現できました。

 

 

受講者10名ほどとワイワイおしゃべりしながら、

でも、少し集中して半紙に向かったりして、とっても楽しいひとときでした。

 

会場が青葉区幸町のメープルホームズ仙台さんのモデルハウスだったのもバッチGOO。

居心地のいい調度品、木の香りとアロマの香りがほどよくマッチしていて、

日常のストレスが一気に揉みほぐされた感覚がありました。

 

季節を感じ、心をそれに添わせる。。。

何と贅沢な時間でしょう。

そういうゆとりが日常にもあればどんなにすばらしいか、と思いました。

2015.03.05:壱岐産業:[事務局ノート]