新米タオルソムリエ長谷川です。
そろそろ飽きられてきたようなので、
今回をもってタオルソムリエ関連はしばしお休みとします。
 
さて、何人かに語っていただいたタオルの思い出をご紹介します。
(公開の許可をいただいて掲載しております)
 
NOさん: はじめて今治タオルをもらったときの肌触りがよかった
 
KTさん: 先日プレゼントをタオルにした。
     毎日使うものだからこそ、ちょっと高めのおしゃれなものに。
     もらって困るものではないので。以前はどんなのでもいいと思っていたが、
     歳を重ね使用感のいいものを使いたい。
 
NSさん: ネーム入を贈って喜ばれた。
     ブランド物でもループがボロボロだとその人までがっかり。
     贈り物としては利用しているが自分ではあまり買ってない。
     温泉タオルは持ち帰って手拭いや雑巾にする。
 
HYさん: いとこが小さい頃、汚いタオルをいつも持ち歩いていた。
     それがないと落ち着かないらしく、取り上げると泣き出し、
     起きている間はずーっと、寝ている時も肌身離さず持っていた。
     両親が共働きだったこともあり、タオルが母親代わりだったのかも。
     出張先のホテルを決める基準はタオル。
     ①ハンドタオルがあり、②タオルがふかふかで柔らかく、③匂いがしない。
     サイトで①をチェック。②③は行ってみないとわからないが、
     この判断でこれまでハズレなし。
     すべて合格のホテルがあれば必ずそこに泊まる。
     おススメのホテル選びの方法。
 
MOさん: 次男が小さい頃「くちゅくちゅタオルちゃん」と呼ぶ
     お気に入りのタオルがあった。
     そのタオルの中でも特に気に入っている10cm四方の部分は、
     いつしかガーゼのように薄くなってしまった。
     洗濯の度に干されたタオルの下に行き「くちゅくちゅタオルちゃん、
     がんばってね」と見上げていた息子も、今や一児の父となった。
 
TSさん: スポーツタオル・ハンカチタオル・手ぬぐいで、
     いいな、欲しいなと思っていた物をよくもらいます!
     今使用しているハンカチタオルはそうやって頂いた物がほとんどです。
     最近は、手ぬぐいをタオル代わりに使う事も多いです。
     吸水性が良く、洗濯するほど肌触りが良くなり、渇きも早いので。
 
最後に私のタオルの思い出を少しばかり。
 
もう30年近く前のこと。
青年海外協力隊員として中米コスタリカに派遣されました。
住まいは下宿。
きれい好きな下宿のおばさんが、私の洗濯物をせっせと洗濯板で手洗いしてくれました。
細い腕に力を入れ、あまりにゴシゴシやるもんだから、
なんと半年で日本から持っていったバスタオルに穴があいちゃいました!
今でも覚えていますが、アディダスのかなり厚手のタオルでした。
あれに穴をあけるとはアッパレ! よっぽど汚なかったのかな??
カリブ海まで30m、ペリカンがスイスイしているのどかなところでした。