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米谷仁「おバカ販促」という本より ⑦

  • 米谷仁「おバカ販促」という本より ⑦

 

久しぶりに、この本についてまたふれてみたいと思います。

 

今回は、「名刺編」。

とりあげるのは、いわき湯本温泉「こいと」の女将こいとふみえさんの名刺です。

 

とても美人でもあるのですが、一番の特徴はその「お茶目ぶり」なのだそうです。

 

一所懸命で動いているのにいつもズッコケる。

優雅にいきたいのに、常にあたふたバタバタ。

本人は大マジメなんだけど、まわりでは涙を流し腹を抱えて大笑い!

 

「私、本当は”凛”とした女将になりたかったのよ・・・」

本人はそう言うけど、・・・

 

ということでとっても面白い名刺の出来上がり。

掲載できないのが残念ですが、「お見事!」と言いたくなる内容です。

 

ちなみに私の名刺もこの本で紹介されており、それは自分のなので公開しちゃいます。

 

 

これは2つ折タイプで、開くとこの面がでてきます。

ポイントは、人気(ひとけ)です。人が登場することで温かみが増す、と。

2015.08.06:壱岐産業:[事務局ノート]

ハモコミ通信2015年8月号

  • ハモコミ通信2015年8月号

今月の「まちネタ」は読者からの投稿コラムです。どうぞお楽しみください。


 

◎ 他人を育て、他人から育てられる

 最近我が息子が都会の勤務を辞めて田舎に帰って来て、自宅での生活になりました。田舎は車が無いと生活できない環境であり、初めて愛車の購入をすることになりました。祖父や祖母が車代を援助をし、私も少しばかり援助をしました。

 しかし、合計金額までには至らずに残りは自分で何とかするように息子に言って、支払いを車屋さんに早く行くように話をしました。

 ところが、子供はなかなか行かなかった。(後から知ったこと) お金を渡して、約1ヶ月後に車屋さんに行って、お金が足りないことを車屋さんに息子は話したようです。

 その場で車屋さんから電話をいただき、事情を聞き初めて状況を理解できました。

 親は何も知らず、子供からの相談もありませんでした。こまった時に解決できず、時間だけ過ごしてしまう対応をしてしまった子供に育てたのは私です。

 反省するとともに、車屋さんには振込先の金融機関を聞くように子供に話をし、早急な入金を行うことで解決しようと考えました。

 ところが車屋さんから意外な返事が帰って来ました。

 「このまま親が処理すれば、私はありがたいのですが、子供のためにならないのでは?」

 全くその通りだと感じ、支払いが遅れたことを陳謝し、考え方に共感いたしました。

 その後に車屋さんから提案があり、「毎月いくらかでも、自分で支払うように、私(車屋)と息子さんで約束をして息子さんに自覚を持たせてはどうか?」 とてもありがたく、涙が溢れてきました。

 車屋さんは私自身が昔から、顔は知っていましたが付き合いや、会話はほとんどしたことがありませんでした。

 私の父親と商売で取引があったみたいで、父からの勧めでその車屋さんから購入することになっていた)

 車屋さんに、是非そうさせて欲しいことと、感謝の気持ちを伝えました。

 この車屋さんは、車を売って商売をしていますが、売っているものは車だけでは無いことを感じました。

 その後に、私の周りのいろんな人が、この車屋さんにお世話になっていることを耳にし、私の父がこのような人との付き合いをしていることに、さすが父だと感じました。

 私はサラリーマンですが、仕事で沢山の方々と付き合いはありますが、このような付き合いができる人はなかなかいません。

 車屋さんのような大きな器の人間になりたいと感じました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

<コメント>

 車屋さんのご厚意、できそうでできないことですね。

 コミュニティの力が弱くなっているなどと言われたりしますが、昔だってこの車屋さんのような方ばかりではなかったと思います。ただ、いい意味でのお節介な人の割合が減ってきているということでしょうか。

 

 まずはこちらからの「良い話大募集」のリクエストに、ご自身の体験談をご自身の言葉で綴ってくださったことに心より感謝申し上げたいと思います。

 まだまだ募集中ですので、こんないい話を読んだよ、とか、こんないい話を聞いたよ、というお話がありましたら、ぜひご一報くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

 

◎「六つ知らず」(江戸のこころ)

 先日、「江戸しぐさを今学ぶ意味」 と題する講話を聞きました。

 てっきり「こぶし浮かせ」 「傘かしげ」 「うかつあやまり」 などの仕草や行為そのもののお話と思いきや、日本人の伝統的思考などを古事記からさかのぼって、とても興味深く拝聴しました。

 その中で、「六つ知らず」 というものを教えていただきました。

 数を数えるとき、指を一、二、三、と内側に折っていくと、五で握りこぶし(握りしめた状態)となりますね。

 六からは、七、八、九、十と、内側に折った指を開いていく形となります。

 それは、握ったものを少しずつ手放す=それまで得てきたことを社会に還元する、ということを象徴していると江戸の人たちは捉えたようです。

 五で留まっている人(=自分の利益だけを考える人)は「六つ知らず」と呼ばれ、軽蔑されたそうです。

2015.08.05:壱岐産業:[事務局ノート]

あずさ2号は実は・・・

  • あずさ2号は実は・・・

私のカラオケの十八番と言えば、「あずさ2号」

その場にいる誰かを狩人弟に仕立て、自分は狩人兄となって熱唱します(笑)。

 

♪8時ちょうどの♪ あずさ2号で~♪ 私は私はあ~な~た~から♪ 旅立ち~ます~♪

 

先日、新宿発7時半のあずさで松本に行ったのですが、

残念ながらあずさ2号じゃなく3号でした。

 

勝手にこんな想像をしました。

 

当時は便数が少なくて、例えば1号が7時、2号が8時、今は便数が増えて、

1号が6時半、2号が7時、3号が7時半、ということなんだろうな、と。

だから今は8時ちょうどはあずさ4号なのだろう、と。

 

ところが調べてみたら全然違ってました。

鉄道ファンなら常識なのでしょうが、奇数は下り線、偶数は上り線につけられるようです。

現在のあずさ2号は、塩尻6:17発東京行き。

 

しか~し。

それはおかしい!

 

なぜなら、歌詞の内容からすると、

8時ちょうどのあずさ2号に乗って、春まだ浅い信濃路へ、

あなたの知らない人と2人旅に出る、となっているからです。

 

やっぱり調べてみるものですね。

昭和53年国鉄時代のダイヤ改正で、上記のとおり、偶数号と奇数号を

上り線と下り線に割り当てることが決まったようです。

 

そう考えると、あずさ3号が当時の2号に相当するんだな、と感慨に浸りました(笑)。

2015.07.30:壱岐産業:[事務局ノート]

蜂防護服ラプターⅢ

  • 蜂防護服ラプターⅢ

 

これまで自由な内容のブログだけでしたが、

今回初の試みで、1週間みんなで同じテーマでブログを書くことにしてみました。

 

ラプターⅢ

関係ない人にはまったく興味のない商品。

何しろ蜂を駆除するために着る防護服ですから。

 

長野県中川村というところに「ハチ博物館」というのがあり、

おととし訪ねてみました。

 

 

この写真のハチの巣、直径が約1.5mあります。

 

あっちこっちから実際のスズメバチの巣を取ってきて一カ所に集め、

壊れた巣を補修しようとする習性を利用してつなげていくやり方、と言えばそれまで。

 

ところが実はそう簡単ではありません。

通常、違う女王蜂のスズメバチ同士を一カ所に集めると殺し合いになってしまうのです。

 

ではどうすればいいか?

詳細を知りたい方はぜひ長野県に行った際、この博物館を訪ねてください。

地元の方々の奮闘記、笑えるし泣けます。

様々な試練を乗り越える情熱が感じられました。

 

ところで彼らはスズメバチの巣を取る時にラプターⅢを着ていたか?

 

なんと! ちょっと厚手のカッパとゴム手袋だけでした。

危ないとは思うのですが、彼らはそれで大丈夫という信念があるようです(笑)。

 

信念だけではやっていけない人もいらっしゃいますので、

完全防備のラプターⅢ、必要ある方のために、全国一安く提供させていただいてます。

 

どうぞお買い求めを!

と、たまには商売っ気を出してみました(笑)。

2015.07.23:壱岐産業:[事務局ノート]

おおっ、これは!!

  • おおっ、これは!!

 

造った人に拍手!!

種が迫力をかもしだしていますね。

 

ここまでの作りこみはしてませんが、

弊社鈴木のりよもベジアート作品を多数つくっております。

http://iki-sangyo.co.jp/log/?l=299599

http://iki-sangyo.co.jp/log/?l=299847

2015.07.16:壱岐産業:[事務局ノート]

ユーミン松任谷由実とは何者?

  • ユーミン松任谷由実とは何者?

 

エフエム仙台でユーミン特集が組まれていました。

若いシンガーソングライターの番組です。

 

シンガーソングライターからみた「ユーミンの言葉選びの巧みさ」というところが

一番興味を引きました。

 

「翳りゆく部屋」と「ノーサイド」を引き合いに

「簡潔で、状況を一瞬にしてわからせ、しかも感情が揺さぶられる表現」だと。

確かに!

 

番組を聞いているうちに、これまで知らなかったユーミンの他の曲も聞いてみたい、

と思い立ち、実に久しぶりにレンタルCDショップへ。

 

「邦楽」コーナーで、松任谷由実だから「マ行」を探したのですが、ない!!

ん?? そんなバカな!!

 

そっか、ユーミンだから「ヤ行」か、と思い直し、探したけどやっぱりない!!

 

んんん???

 

そっか、きっとユーミンクラスになると、特別コーナーがあるに違いない。

ところが、ない、いや、あった!!

 

それはそれは驚きの場所に・・・。

 

なんと、「ナツメロ」コーナーでした(苦笑)。

 

レンタルしてきた上記写真の下の方、赤く丸で囲んでいるところに、「ナツメロ」という

シールが貼ってあります。ユーミンがナツメロだなんて・・・。

 

私の中でナツメロと言えば、三橋美智也、江利チエミ、三波春夫あたりでしたが、

天地真理もキャンディーズも通り越してユーミンがナツメロ入りしていたとは!!

自分もすでにナツメロ世代になったという証ですね(笑)。

 

ちなみに1つだけ2013年リリース「POP CLASSICO」というアルバムだけが

「邦楽」のシールが貼られていました(上記写真で青く囲んだもの)。

 

ところで、ユーミンはいったいこれまで何曲作ったのか?

 

1971年1曲、72年2曲とゆるやかにスタートし、73年13曲、74年11曲、

そして75年38曲!! その後10年間は平均29曲/年というから驚きです。

 

曲作りの他に、コンサートとその打合せ、アルバムづくりとその打合せ・・・。

どうやって38曲も作れたのか!

 

夫の正隆さんが編曲を担当していたというのはもちろん大きかったと思いますが、

曲が、詩が、ユーミンの体を通して天から降りてきた、としか思えませんね。

 

2013年までの情報ですが、トータル628曲という驚異的数字でした。

2015.07.09:壱岐産業:[事務局ノート]

ハモコミ通信2015年7月号

  • ハモコミ通信2015年7月号

今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。


 

◎ 孟母三遷

孟子(もうし)は、春秋戦国時代に中国で活躍した儒学者です。孟子の母親は、息子の教育を中心に暮らしを考えるという子育てをしました。

一家は最初、墓地の近くに住んでいましたが、幼い孟子が弔い(とむらい)のまねをして遊ぶので、市場の近くに移り住みます。しかし今度は、商いのまねをして遊ぶようになりました。そして三度目は、学校のそばに移り住みました。

すると孟子は、礼儀作法をわきまえるようになり、家族はその地でずっと暮らすようになりました。後に孟子は学問を修め、著名な儒学者となったのです。

「子供のより良い教育環境のために住む場所を三度変えた」という孟子の母親の教育のあり方は「孟母三遷」と呼ばれています。

環境が人の成長に影響を及ぼすことは、職場にも当てはまるでしょう。職場内の環境次第で、働く意欲は左右されます。

よりよい職場環境を作る第一歩として、デスクやキャビネットなど、身近な場所の整理整頓から始めて、働く場を整えていきたいものです。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<コメント>

ラジオのテレホン人生相談という番組は、今でもやっているかどうかわかりませんが、冒頭のフレーズが印象的でした。

「変えられるものは変えましょう。変えられないものは良い方向で受け容れましょう」という意味合いだったと思います。

環境の中でも、変えようと思えばすぐに変えられるもの、すぐには変えられないもの、まったく変えられないもの、の3種類があると思います。

コントロールできることなら、時間がかかろうが、良い方向に持っていきたいですね。

 

◎ 整頓の威力

電気設備業を営むA社は、昨年、高卒の新入社員を採用しました。もともと採用の予定はなかったものの、
急遽(きゅうきょ)、採用を決めたのには訳がありました。

発端は、A社の作業車がいつも給油しているガソリンスタンドです。給油中、アルバイトの高校三年生から、「高卒の採用はないのですか」と尋ねられました。

他の社員からも同じ話を聞いたA社の社長は、【なぜわが社に入りたいのだろう】と気にかかり、別の社員に、理由を尋ねてもらいました。

すると、「どの作業車もいつも道具類がきれいに整頓されていて、こんな先輩たちのいる会社で仕事がしたい」という答えが返ってきたのです。

心を動かされた社長は、急遽、入社試験を実施。面接では、成績優秀で親思いの優しい面を知り、即座に内定を出したということです。

私たちの仕事は、お客さまの面前で行うばかりではありません。むしろ誰の目にも触れない仕事の方が多いくらいでしょう。他人には評価されにくい部分でも、心を込め、手を抜かない仕事ぶりは、良き出会いや状況を招き寄せるものです。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<コメント>

人手不足と言われますが、どういうところにチャンスがあるかわかりませんね。人が来たくなるようなものをどの程度持っているか、社風を含め反省したいものです。

採用される側にしても、いい求人がない、といってあきらめる人もいますが、求人が出てなくても、このように相手の心を動かす真心からの動機があれば、ことが動くこともありますね。

 

女子プロ野球 「東北レイア」

東北の女子プロスポーツと言えば、サッカー、バレーボール、プロレスなどがありますね。

昨年埼玉から仙台に拠点を移し、チーム名もノースレイアから東北レイアと改めた女子プロ野球の存在はご存じだったでしょうか?

詳細はホームページをご覧いただければと思いますが、先日河本悠監督の講話を聞き、応援したいと思いました。

小学校まで野球をがんばった女の子が中学校からはソフトボールやその他のスポーツに転向して夢をあきらめてしまっていることを変えたい、という志を持っています。

オフィシャルパートナーあるいは、支え隊、ファンクラブなど、様々な形で応援していきましょう!

2015.07.06:壱岐産業:[事務局ノート]

米谷仁「おバカ販促」という本より ⑥

  • 米谷仁「おバカ販促」という本より ⑥

 

2週空きましたが、またこの本を読んで気づいたこと、感じたことなどを書いてみます。

 

「アプローチブック」の章に、人の悩みについて「実にそのとおり」というフレーズが

あります。

 

(以下、引用文)

「私には、こんな悩みがあります、解決する方法をどうぞ教えてください」

そう自ら口にしたり、見ず知らずのお店や会社に相談に行ったりする人って、

ほとんどいません。

むしろ「私には悩みなどひとつもありません」「毎日しあわせです」そんな雰囲気。

街を歩いていたり、ネット上でのSNSのやり取りを見ていたりすると「世の中で一番

悩んでいるのは、もしかするとボクかも・・・」(笑)そんな風に思えるほど、世の中の

人はみな元気に見えます。

でも本当のところは、誰だって問題を抱えています。重要性、緊急性、質、数などは

人によって違えども、多かれ少なかれ、ほぼ全員、悩んでいる・・・はず。

(以上、引用文)

 

そうなんですよね、米谷氏によると、みんな「しあわせ偽装」をしている、と。

 

そういう悩みを持っている人へのアプローチ方法が問題だと氏は言います。

こんな悩みはありませんか? とストレートに聞かれると、「お前に何がわかるんだ」と

腹立たしくなる、と。

何しろ見ず知らずの人からの質問、しかも商売が後ろに見えているわけですから。

 

事例としてとりあげられているのは、不妊に悩んでいる女性への小冊子。

「私が欲しいのは妊娠ではなく赤ちゃんなんです・・・」というキャッチコピーでの

アプローチです。

妊娠しやすいカラダづくりアドバイザーという方が作ったものです。

 

悩んでいる人の気持ちに寄り添っている感じがしますよね。

悩み解決へのアドバイスを得られそう、という期待感が膨らみ、効果を上げているようです。

 

 

 

 

 

2015.07.02:壱岐産業:[事務局ノート]

観劇、感激(笑)

  • 観劇、感激(笑)

ダジャレで始まってしまいました(笑)。

 

本当に感動しましたよ、このミュージカル。

見逃した、でも本当は興味があった、という方は、ぜひどこかでご覧ください。

5000円の価値は十分お釣りがくるくらいあります。

 

さて、ここでいくらその感動話を上手に語ったとしても、

よほどの方以外は興味がないと思われます。

 

そこで、ちょっと視点を変えて、メガネと観劇、というお話をしてみます。

 

私の愛用のメガネはシニアグラス。通称老眼鏡です。

併せて、最近遠くも見えなくなってきており、しかし、遠近両用には少し抵抗があるゆえ、

遠く用と近く用の2種類を使い分けております。

 

今回の観劇は大ホールの真ん中あたりでしたので、

遠く用のメガネさえあれば、演じ手の顔の表情などもしっかり見れるはずでした。

 

がしかし。

 

今回、忘れてしまったものですから、

ぽわんとした顔、歪みきった顔、よく見えない顔が連続していったので、

だんだん顔は気にならなくなってきました。

 

そもそも、近くが見えにくくなったということは、

お前はそろそろ細かいことをシコシコやるよりも、大局を見すえて行動しなさい、

という天の声なのかなぁ、と思うのです。

 

そして、遠くが見えにくくなったということは、

野望ばかり抱かず、地に足つけて身の回りの人たちや出来事に真心をかたむけていけ、

ということなんだろう、と。

 

観劇においても、顔の表情は見えずとも、

体全体そしてその動きから、声のありさまから、手に取るように伝わってきました。

それだけ役者さんが素晴らしい表現力を持っているという証でもありますね。

 

「得る(うる)は捨つる(すつる)にあり」 という言葉があります。

 

今回の観劇で言えば、顔の表情を凝視するということをやめた(実際には見えなかった)

ことにより、より全体として楽しめた、ということでしょうか。

 

1つが失われても他がカバーする仕組み。

人の体、自然のしくみ、よくできているもんだと恐れ入ります。

2015.06.25:壱岐産業:[事務局ノート]

劇団わらび座ミュージカル「ジュリアおたあ」招待券プレゼント

  • 劇団わらび座ミュージカル「ジュリアおたあ」招待券プレゼント

米谷仁「おバカ販促」については1回休み。

今回は表題の件です。

 

劇団わらび座については、皆さんの方がよくご存知かもしれません。

秋田県仙北市(旧田沢湖町)に拠点を置いている日本有数の劇団です。



今年は、戦後70年であると同時に、

日本と韓国が国交樹立のための基本条約に調印してから50年という

節目の年でもあるようです。

 

そこで、宮城県内の日韓交流に関係する団体が記念事業として

ミュージカル「ジュリアおたあ」の無料招待公演を行うことになりました。

(ちなみに、他県での一般公演はチケット代5000円だそうです)

 

日韓の歴史に翻弄されながらも、

ひたむきに生きた女性「ジュリアおたあ」の生涯を

ミュージカルという舞台芸術に仕上げた劇団わらび座渾身の作品です。

 

●開催日/平成27年6月22日(月)18:00~
●会場/仙台市民会館大ホール

主催/同宮城公演実行委員会ほか(チラシ参照)
後援/宮城県、仙台市ほか(チラシ参照)

申込み: 無料公演ではありますが、招待券のない人は入場できません。

    チケットを郵送させていただきますので事前にご連絡をお願いしますね。

    残りペアで4組となりました。


 

 

2015.06.18:壱岐産業:[事務局ノート]