ハモコミ通信2026年2月号

  • ハモコミ通信2026年2月号

生活に取り入れたり、仕事で生かすなどしていただけると本望です。


 

◎空間を作る

リモートで会議をしたり、授業やセミナーが受けたりできるようになり、情報伝達やコミュニケーションの利便性は格段に向上し、社会の常識となりました。

近年、業務のオンライン化が急速に進む中で、人間の空間に対する認識が変わってきていると、日本身体性学協会代表の藤本靖氏が指摘しています。

例えば、最近では高い声を出せない若い人が増えており、それは、頭上の空間の感覚が鈍く、空を感じたりすることが少ないからではないかと述べています。

人の身体感覚は、社会環境や空間の影響を無意識に受けているのかもしれません。

活気がある場所に行けば自然と元気になり、ギクシャクした職場にいると雰囲気の悪さをストレスに感じ、人によっては体調を崩すこともあります。

人は空間を共有することで、いつのまにか関係し合っているのでしょう。一人が明朗な心で仕事に向き合えば、自ずと周りが明るくなってきます。

より良い職場を作ろうとする意識は、労働環境の改善と生産性の向上につながります。

より良い仕事に取り組むための環境や雰囲気作りを大切にしたいものです。

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<コメント>

高い声を出せない若い人が増えているというのは初耳ですが、その原因が「空を感じることが少ない」ことと聞くと、「山で1日過ごしませんか?」と誘いたくなります(笑)。最近ボイストレーニングを定期的に受けています。

若々しく張りと伸びのある声への憧れ、誤嚥性肺炎の予防、声はアクティブシニアの元気の元じゃないかな、と感じ、知り合いのT先生の指導を仰いでいます。

何かと人前で話をする機会が多いこともあり、朗らかな声で良い雰囲気をつくりたいです。

T先生によると、最近の若い子は発声がのっぺりしているとのこと。スマホで音楽を聞く習慣がついているため、サビ部分での盛り上がりが平坦なのだとか。

まさに、環境はいろいろな影響をつくっていますね。急に天井を高くすることはできませんが、整理整頓、社内と地域の清掃、動線の改善、一人ひとりの明朗な心、等々すぐできることをみんなで継続してやっていきます。

 


 

◎節分の鬼

二月三日は節分です。季節を分けるこの日には、豆を撒いて邪気を払い、「鬼」を追い払う習わしがあります。

この習わしを、職場に置き換えて考えてみることもできます。職場における「自己革新」になぞらえてみましょう。

私たちの心の中、仕事の中に潜む「鬼」とは何でしょうか。人によって様々な事例が挙げられるでしょう。

例えば、つい先延ばしにする悪い習慣かもしれません。あるいは、目標達成を妨げる仕事の課題かもしれません。

節分の習わしのように、その「鬼」の正体をしっかりと見つめ、「福は内」と宣言する強い意志を持って、正面から受け入れてみましょう。

自己革新というと大きな目標や高い理想に目が行きがちです。

しかし、業務の中に潜む小さな改善点を見つけ、それを地道に実行に移すことが大切なのです。

新しい季節の始まりに、仕事の質を高めるための改善を誓い、チーム全体の成長につながるよう、その一歩を踏み出したいものです。

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<コメント>

節分の鬼払いを「自己革新」という視点でとらえるとは斬新ですね。そして、「福は内」という掛け声は「意志の宣言」なのだ、と。フムフム。

自己革新という壮大な言葉のイメージから転じて、「業務の中に潜む小さな改善点とその地道な実行」という地に足の着いた実践項目へ着地させるところもお見事です。

いずれにしても、「鬼」の正体は自分の中にあるという点が共感できますね。

私の鬼のひとつは「せっかち」。

しゃべるのもゆっくりしているし、人からはあまりせっかちだとは思われてないようですが、どうしても結果を早く得たいという気持ちが先走る傾向があるのです。

今年はまず、チョコレートやキャンディをかじらずなめ切るところからはじめています(笑)。

鬼の2つ目は「欲張り」。

欲は行動のエンジンなので、大切にすべき部分でもあり、あれもこれも求めると「虻蜂取らず」になると自覚してはいるものの、虻も蜂も獲りたい性分。

「鬼は~外~!」

 

2026.02.02:壱岐産業:[事務局ノート]