生活に取り入れたり、仕事で生かすなどしていただけると本望です。
◎温泉総選挙
温泉は日本人にとって馴染み深いもので、全国に分布しています。
2016年から実施されている、国民からの応援投票によって温泉地のランキングを決める「温泉総選挙」が昨年も開催されました。
温泉総選挙は「温泉で元気に! 温泉を元気に!」を合言葉にエントリーされた温泉地が対象で、各温泉地の長所や取り組みが紹介され、景観、健康面、歴史など8つの部門において各々高い評価を得た温泉地が表彰されます。
現在は環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁の後援を得て運営され、各省庁が賞を授与するなど、官民一体となって温泉地の活性化につながる企画と仕組み作りに取り組んでいます。
温泉総選挙は、温泉地の泉質や地域の取り組みを知ることができるという特徴があり、温泉好きにはたまらない情報を見つけることができるでしょう。
温泉地の魅力の発信により来訪者が増えれば、地域活性化にもつながります。温泉地の良さだけでなく、地域全体の良さにも目を向けたいものです。
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宮城県のやくらい薬師の湯が、特別賞おもてなし賞とレジャー/街ブラ部門第1位を受賞しました。
湯治ウェルネス部門第2位は山形県肘折温泉、同第4位は宮城県鳴子温泉。 歴史/文化部門第4位は福島県岳温泉。
エリア別「東北」には更に身近な温泉も多数ランクインしており、まだまだ寒い時期が続く折、日帰りで行けるところは行ってみたいなぁ、とそそられました。
年末年始には、恒例行事として温泉でゆったり過ごす人も多いことでしょう。湯に漬かりながら、1年をふり返り、新年の誓いを立てた方もいらっしゃるでしょう。
2025年がどんな年になるか、自分ではどうすることもできない外部環境はさておき、自分がコントロールできる部分については、クリアな目標を立て、その誓いを強固なものにしていきたいですね。
私の今年の目標は、すでに昨年11月に宣言済みですが、「サバンナになる!」です。すでに「サバンナ、サバンナ」と心に言い聞かせながらやっています(笑)。
意味がわからない方は、よろしければ弊社HPのハモコミ通信2024年11月号②(メール版)をご覧くださいませ。
◎原因の特定
人間は予測や先読みをする生き物です。しかし、その予測や予想がいつも正しいとは限りません。単なる思い込みに過ぎないこともあります。
Aさんは、硬いものを食べると口の奥の歯茎がとても痛くなる症状に悩まされていました。
一番奥にある歯が親知らずで、おそらく、それが原因だから 《 親知らずがなくなればいいのに 》 と常に思っていたといいます。
後日、歯科医院で、親知らずの抜歯をしました。抜歯後、歯茎の痛みがなくなるかと期待したのですが、症状は改善されませんでした。
実は、痛みの原因の歯は親知らずの隣の第二大臼歯という奥歯だったのです。
思い込みは、トラブルの原因を特定する際にもよく起こります。例えば、同僚がそっけない態度をとったことに対して、 《 自分が何か嫌われることをしたせいだ 》 と思っていたら、実は単に相手が忙しいだけだったということもあります。
正しいと思い込んでいるときには、視野が狭くなりがちです。間違いを指摘されたときは、謙虚になって冷静に受け止める姿勢が必要です。
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<コメント>
今回フォーカスしたいのは最後の行。
人は、正しいと思い込んでいるときは、視野が狭くなりがちで、間違いを指摘されても、謙虚に冷静に受け止めにくいものだ、という点です。
私も「だって◯◯でしょ」という◯◯を、絶対不変のことのように思い込んでしまったことがあります。いや、しょっちゅうあるのかもしれません(笑)。
第三者からは、その構図が見えたりしますが、どうせ言っても変わらないだろう、と思われると、指摘もしてくれないでしょう。
指摘されるうちが花と心得て、心広々と謙虚な姿勢の1年にしていきませんか。