蜂の習性を知ることによって人への被害を最小限に抑えることができます。
日本では毎年20人前後の人たちがハチに刺されて命を落としています。人間の生命を脅かす自然界の生き物としては毒ヘビや熊よりも危険と言われています。
特に刺すハチの中で怖いのは、スズメバチとアシナガバチです。まずはハチの習性を知り刺されないことが肝要です。
【参考】農林水産省 みどりの東北 Vol.126 より「ハチ>刺され」に御用心(外部リンクに飛びます。)
蜂の種類と最も危険な時期
要注意の時期は、5月頃から飛び始めて、巣ができるのは7月に入ってから。
7月から10月ぐらいが危ない時期です。
【参考】林業・木材製造業労働災害防止協会ホームページ「蜂に注意」(外部リンクに飛びます。)
【刺されてしまったら】 症状が比較的軽い場合
① 刺された場所から離れ、患部から毒針や毒嚢を取り除く。
② 毒を吸い出すための吸引機(ポイズンリムーバー)等で毒を吸い出す。
③ 患部をきれいな水で洗い、患部を冷水で冷やす。
④ 四肢を刺された場合は、心臓に近い方を止血ゴム管等で縛り、10~15分間隔で緩める。
⑤ 赤く腫れ始めたら抗ヒスタミン軟膏を塗る。
※ 刺された箇所を揉むと毒が広がるので、絶対に揉まない。
【吸引機(ポイズンリムーバー)】を使う!
口で吸うのは非常にキケンです。絶対にしない!
医師の手当てを受ける前に、その場で処置することで体への被害を軽減することができます。
咬まれたり、刺されたりしたら直ぐに、2分以内に「ポイズンリムーバー」を使用し応急手当をする事が最も効果的です。
くわしくはこのページを見る → 毒液や毒針を吸引 ポイズンリムーバー
【ハチ刺され対策】 用途にあわせてお選びください。
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