この本で一貫して著者が言っていることの1つに、
人は誰しも売り込まれるのがイヤ、特に自分に関係のないと思われるものの広告、
これは嫌われる、と。
コメント不要、そのとおりですね。
それでも伝える側はなんとかして手持ちの情報をしかるべき人へしっかり伝えたい。
では、どうするか?
ざっというとそのせめぎ合いにおける基本的な考え方や手法が書かれている本なのです。
まずは事例その1
街頭でチラシ配りをする場合、
ポケットティッシュなどがついていると一応受け取ってもらえますが、
実はそうでなくてもかなりの確率で受け取ってもらえる方法がある、というのです。
実はこれ、私自身も体験済。間違いありません。
それは、号外新聞”風”チラシ、という形をとっての配布です。
用紙のサイズや質感も重要。そして紙面の構成もそれっぽく仕上げます。
そしてスタッフジャンパーを着て配る、というのも重要だ、と言います。
いかがでしょうか?
論より証拠、ぜひトライしてみてください。
新幹線の文字ニュースの中でも、号外ニュース、という言葉には何だか読まなくちゃ損、
といった緊張感(?)が生まれますものね。