年頭にあたり

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新年明けましておめでとうございます。

 

私ごとではありますが、面白い初夢を見ました。

なぜか長嶋茂雄さんとキャッチボールをしているのです。

 

夢の中の長嶋さんは微笑みをたたえ、

ときにビシッと、ときにはヘロヘロとした球を投げてきます。

 

どうしてこんなに違うのかな? 答えはすぐわかりました。

 

自分がピシッと投げた時は長嶋さんもビシッと投げてくれ、

こちらがほんわり投げるとヘロヘロ返ってきたのでした。

 

これはまるで人生と同じだ。仕事と同じだ。

自分がそこに何をどのように捧げるか、

それによって得られるものの質と量が違うのだ、と。

 

そう思った時、目が覚めました。

長嶋さん、年初らしい啓示をいただき、ありがとうございました。

 

まるで引き寄せられたかのように、

3日の夜、TVをつけたら、長嶋さんのリハビリの様子などが特集されていました。

あの様子ではとてもキャッチボールは無理だろうなぁ・・・と(笑)。

 

歩くことがやっとできるようになっただけでもすごいことなのに、

長嶋さんは走れるようになりたい! という強い思いで、

辛いリハビリをなにくそ魂で毎日欠かさず続けているのです。

 

そんなひたむきな姿にとにかく感動しました。

天才肌と言われた長嶋さんですが、何としてもやり遂げたい、という強い思いを持ち、

努力を怠らない姿勢は、現役時代とまったく同じなのですね。

 

2015年の弊社の目標は、「感動を創り出し、感動すること」。

まさに長嶋さんの初夢がピッタリでした。

 

まずは自分が自分に感動すること。

これは、がんばった、やり遂げた、という自覚だと思います。

ひとつのテーマに向けて一意専心やり続ける。

 

相手(主にお客さま)のためを心から思い、

相手の予測を上回る何かを提供すること。

 

何か、というのはケースバイケースだと思いますが、

どうやったら相手の予測を上回れるか? というマインドをクセづけることが肝心。

 

まずは率先してそれに取り組んでいこうと思います。

2015年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2015年1月吉日

株式会社 壱岐産業    

代表取締役 長谷川嘉宏

2015.01.04:壱岐産業:[事務局ノート]