ソムリエといえば、ワインですよね。
日本の資格制度がスタートしたのが今から約30年前の1985年。
いわゆるソムリエの他に、シニアソムリエ、マスターソムリエ、ワインエキスパート、ワインアドバイザーという称号もあるようです。
2013年の合格率は44%だそうで、狭き門ではありますが、3000人以上の合格者は過去最多(受験者数も最多)です。
さて、ソムリエが話題を呼び、次々と○○ソムリエというものが登場しています。
日本酒ソムリエ、野菜ソムリエ、だしソムリエ、クラシックソムリエ、温泉ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、本のソムリエ、古本ソムリエ、漫画ソムリエ、ソバリエ…
そんな中、タオルソムリエは四国タオル工業組合が中心となって2007年にスタート。
現在、全国に1574名の有資格者がいます。
今年第9回の試験が本日行われ、私も受験します(笑)。
なぜ受けるのか?
弊社の取り扱う3つのツールのうちの1つは関係ツール。
お客さまとのコミュニケーションの一助となるようなグッズを指します。
粗品タオル、ギフトタオルももちろんこれに相当します。
そんなことから、30年前の創業当初から、タオルは扱ってきました。
お客さまの反応としては、タオルは飽きたから別なのないの? とか、
やっぱりなんだかんだ言ってもタオルが一番万人向きだね、とか、様々です。
かつてはどこの家でもタオルストックがたくさんあったと思われますが、いかがでしょう、最近そのストックが底をつき始めてませんか?
そんなこともあり、ついにタオルも自分で買うようになってきていると思うのです。
弊社としても、安ければ何でもいい、というニーズもあり、中国製やベトナム製のタオルも扱いますが、主に国産のものをおススメしています。
製品としてのタオルはずっと見てきましたが、その製造工程やらタオル全体の知識はうわべだけのものでした。
タオルだけではありませんが、やはりモノには作り手のこだわりと使い手側のニーズがあり、それを深堀する1つのきっかけとして今回タオルソムリエになりたい、と思ったのです。
まだ合格しておりませんので具体的なことは書きませんが、とても奥が深いものだなぁ、と感じています。
まずは、がんばります(笑)。