欠かせない一品 ボールペン編

  • 欠かせない一品 ボールペン編

ちまたにはボールペンが氾濫しています。

あなたの家、あるいは会社を眺めまわしても、

使われてないペンがたくさんあるのではないでしょうか?

 

そうであれば、ボールペンなど買う必要はなさそうです。

ところがどっこい、です。

 

私の場合、常に1つのペンを買い続け、

芯ももちろんストックしている ”とある”ペンがあります。

 

 

ご覧のとおり、一見すると何の変哲もないボールペン。

ぺんてるハイブリッドボールペン、といいます。

 

今はゲルインキとかジェルインキと呼ばれていますが、

この商品が発売された当初は、中性ボールペンと名乗っていました。

 

世の中的には、三菱鉛筆のジェットストリームが全盛ですね。

確かによくできた書き味の良いペンです。

 

私の場合、ぺんてるハイブリッドがたまたまない場合、

次に探すのはこのジェットストリームです。

 

 

メーカーがこのように謳っているのもうなずけます。

発売された2006年の日経ヒット番付では前頭にランキングされました。

 

さて、話をぺんてるハイブリッドに戻します。

 

特徴はペンの長さと太さとインキの粘度です。

ハイブリッドは新品の鉛筆ほどの長さがあり、細身。

 

書き味はなめらかながら、なめらか過ぎず、

程よい加減に引っ掛かりもあります。

 

これらのバランスが実にいいのです!

ときどきこれを使っている人を見ると必ず声をかけます。

 

「このペン、いつも使っていらっしゃるのですか?」

 

すると、決まってこういう答えが返ってきます。

 

「はい、どうもこのペンじゃないといやなんですよ」

「このペンで書くと字が上手に書けるんですよ」

 

同じ感覚を持っている人がいるのはうれしいものです。

 

上着のポケットに差して持ち歩くペンは格好いいものを使いたいし、

複写の紙や光沢紙には向きません。

 

万能ではないけれど、欠かせない一品です。

2014.09.04:壱岐産業:[事務局ノート]