北海道の特殊土木工事会社(株)綜和の社長大村秀明氏。
氏のお話の中で、とても印象深かったのが、この図です。
●がその人が抱えている問題。
外側の○はその人そのもの。
①はその人の中で問題があまりに大きくて、耐えられないかもしれない、という状態。
②になる(器が大きくなる)と、問題が少し小さく見えてくるでしょう。
③⇒④⇒⑤と、どんどん人間としての器を大きくしていくことによって、問題は問題じゃなくなる、と。
なるほどそういうことですね。
問題そのものは何も変わっていなくても、人が成長することで見え方が全然違ってくるのですね。
当たり前ですが、①から一気に⑤にはなりません。
コツコツコツコツ一つずつ、当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやる、これしかないですね。
真剣にやると知恵が出る、いい加減だとグチが出る。
今の自分から脱皮するには、わがままを捨て去って、金にならないことを一生懸命やる(陰徳を積む)。
よし、せっかくいい話を聞いたので即実践。では、何から?
大村氏は、①元気なあいさつ ②素早い返事 ③後片付け、だ、と。