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こんにちは、長谷川です。GWいかがお過ごしだったでしょうか?
いつもの壱岐産業ニュースレター『ハモコミ通信』 です。
今回は、まちネタ ※ を通して、モデリングということについて考えてみたいと思います。
ここでいうモデリングとは、
「自分が望む結果をすでに得ている人を見極め、それをマネること」とします。途中で切れた方はおっしゃってくださいませ。
※ まちで見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ
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◎ 教わり上手 (コラムより)
プロゴルファーがアマチュアにゴルフを教える際に伝えることは、
「上達のコツは、自分が真似をしたい人が打っている姿を見ることだ」
といいます。
百の言葉で教えられるより、
一つのプレーを実際に見たほうが、
上達の速度に関しては大きな違いが生じるのです。
「じっくりと見ること」は、仕事を行うにあたっても同様です。
写真や映像で見たとしても、すべては伝わりません。
やはり現場で見ることが最も大切です。
内容や雰囲気を肌で感じることは、
貴重な体験として蓄積されていきます。
同じ空気の中で仕事に接すると、
伝わりにくいことも不思議とスムーズに伝わるものです。
現場で自分が感じ取ったことを、そのまま行動に移してみたなら、
技術のコツや上達に必要な事柄がつかめるはずです。
この物事を真似るセンスのある人は、教わり上手でもあります。
大切なのは、現場の空気の中で、
上級者の行動をどれだけ見つめられるかです。
見つめて真似ることで、
仕事のスキルを高めていきたいものです。
(以上、コラムより)
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まなぶはまねぶ、という言葉があるように、
対象となるマネたい人が身近にいる人は、
それだけで幸せですね。
何しろいつも肌で感じられるわけですから。
では、実際にマネをするという時(モデリングする時)、
どんなポイントがあるのでしょうか?
大きく3つあると言われています。
まず誰でもやることは、
その人がどんな体の使い方をしているか?
を見ることだと思います。
すっかり忠実にマネるのと、
だいたいマネるのには大きな違いがあることをご存知でしょうか?
今自分がやっている体の使い方は、
すっかり同じか?という点検をしてみることをおススメします。
ピタリ同じ体の使い方ができた時、
気持ちにまで変化が感じられるから不思議です。
次にやるべきことは、
その人がどんな言葉を使っているか?ということ。
内容もさることながら、そのタイミングだったり、
声の大きさやテンポ、状況判断との兼ね合いなど、
まさに一緒にいないと気づかないことですね。
3つ目が盲点かもしれません。
それは、その人がどんなことに焦点を当てているか?
ということだそうです。
これは尋ねてみないとわからないことかもしれません。
いろいろな場面での発言などから見抜くこともできるかもしれませんが。
還暦ルーキーと言われた古市忠夫プロ。
氏は、54歳の時阪神淡路大震災で自宅兼店舗を焼失。
数年間地元商店街の復興に尽力した後にプロゴルファーを目指しました。
そして60歳で見事合格!
以降、ツアー8勝という快挙を成し遂げてきました。
古市さんの焦点の大元は「感謝」です。
震災体験から、ゴルフができるというだけでありがたい、と。
だから、うまくいかないことがあっても、
結果を気にすることなく、一つひとつのプレーを大切にし、
キャディさんに感謝、ゴルフ場に感謝、クラブに感謝…。
こういう大元の焦点ではなくて、もっと具体的な例については、
ハモコミ通信2008年10月号11月号をお読みいただければ
参考になるかもしれません。
http://iki-sangyo.co.jp/?p=albumc=2609
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ハーズバーグの動機づけ・衛生理論 ①
ご存知の方も多いと思いますが、ハーズバーグが提唱した
『 職務満足および職務不満足を引き起こす要因に関する理論 』
について、何回かに分けて考えてみたいと思います。
今回はひとまずそれって何?というところまで。
ある特定の要因が満たされると満足度が上がって、
不足すると満足度が下がる、というのではなくて、
「満足」に関わる要因(動機付け要因)と
「不満足」に関わる要因(衛生要因)は別のものである、
というのがこの理論のポイントです。
図は
ピンクが満足要因、ブルーが不満足要因を示し、
上半分はそれが良いと満足度がグンと増える動機付け要因、
下半分はそれが悪いと不満足度がグンと増え、
それが良くても満足度はあまり増えない衛生要因を示しています。