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コラムで見つけたちょっといい話
いよいよ師走。あっという間でした。年の終わりにふさわしく、好評の“ちょっといい話”シリーズです。
◎ 置かれたところで咲く
ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんが学長になったのは、まだ三十六歳の時でした。それは前任者の急逝を受けての就任だったのです。
前任者の半分にも満たない年齢で任命されたため、周囲からの風当たりが強く、退任して修道院も辞めようとまで思いつめたのです。
その時、一人の宣教師が、彼女に一篇の詩を贈りました。その冒頭の一行は「置かれたところで咲きなさい」という言葉でした。
さらに、「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません」という言葉がありました。
それからは、自分から先に挨拶をし、微笑みかけ、お礼を言うようにしたところ、皆が優しく接してくれるように変わりました。
以来、卒業生に贈る言葉として、この「置かれたところで咲く」を大切にしているそうです。
私たちの人生は「置かれた場所」の連続です。自らの意志を超えた中で、自分の位置が決まることが少なくありません。
そのようなことをストレスとしないためにも、置かれたところが最良の場所と考えたいものです。
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「コメントは不要ですね。『置かれた場所で咲きなさい」 (幻冬舎1000円)というタイトルで本も出版されています。
◎ 「あの人」から買う
商品やサービスを購入する際、特定の店舗の特定の販売員から購入する買い方を「あの人買い」と呼びます。二十~六十代の男女を対象とした調査で、「あの人買い」をしていると答えた人の中から、さらに五〇〇人を追跡調査しました。
その対象品目は多い順に、「自動車」「家電」「洋服・靴」「化粧品」「保険・証券」などが挙がっています。 信頼できる特定の販売員が欲しいと回答した人は五二.四%にも上りました。求められているのは「この人なら安心して任せられる」という信頼感です。 買い手とすれば、<せっかく物を買うのなら、自分の好きな人、頼れる人から買いたい>という心理が働くのは当然です。
一度きりの付き合いならともかく、何度か同じ商品の買い物をするなら、その買い方に注意がいくものでしょう。 お客様は「物」だけではなく「人」も見ています。
買い手の側に立った理解しやすい説明、どんな状況でも変わらずに対応する誠実さなど、お客様が求めるものは、じつは一定なのです。
売り手の資質向上に磨きをかけていきましょう。
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商売に携わる者として「あの人買い」ほどうれしいものはありません。お客さまとの接点に携わる者だけでなく、陰で支えてくれているチーム全体で受ける評価ですから。
HP スタッフレポートより
■ 11月22日もうひとつの記念日
営業の有澤です。
11月22日にラジオを聴いていたら、「今日はいい夫婦の日ですが、他に『ペットたちに感謝する日』でもあります」とのことで思わずボリュームを上げました。ペットの代表の犬と猫の鳴き声(ワンワンニャーニャー)からとのこと。
私の家では家族と同じように犬と生活をしていますが、感謝の気持ちを伝えるのは簡単ではありません。
高級なフードやおやつをあげたり、服を着せてあげるのではなく何をすれば感謝の気持ちが伝わるか・・・
私たち家族に、喜び、生きがいを与えてくれる、心から大切な存在であるということを再確認することが大事であり、それが感謝の気持ちではないかと思いました。