いのちの有難さ

今年は父のほかに、親しい人が3人逝ってしまいました。
木棺の中で冷たく動かず生気が抜けてしまっている様を見ることはとても辛い瞬間です。

もっともっと長く生きたかった本人はもちろん、もっともっと長く生きてほしかった周りの人の気持ちを飛び越えて、運命なのか早世してしまった仲間たちの魂。

生きているという微妙なバランスの上に立っている私たち。
まずは、いのちの有難さ、太古から続くそのつながりに感謝。

そしていのちをとりまく大自然に敬意を払い、「今」というこの「時」を共に生きているすべての人たちの魂が躍動することが一番の願いです。

目の前の人、身近な人、縁があった人、その範囲を広げられれば最高です。
2012.09.09:壱岐産業:[事務局ノート]