<8:30~15:00、がんばった1日の成果は、この他に土のう袋50袋以上、瓦礫多数>
震災から2カ月以上、気温25℃ともなると、ヘドロの臭い、かなりキビシイものがあります。
この日のお掃除志隊は18名。
大街道南という海にほど近いところのお宅のお掃除に取り組みました。
庭や駐車場を埋め尽くしていた瓦礫、床下と庭にたっぷりと積み重なったヘドロ。
取って運んで取って運んで・・・。
やりがい180%。お住まいの老夫婦、とても喜んでくれました。
この日は次なる活動の準備のため、旧雄勝町を訪れました。
南三陸町同様、鉄筋以外の建物はすべて瓦礫と化してました。
もう唖然です。
下の写真は雄勝支所。
3階の窓の上の部分、色が2層に分かれているのがわかるでしょうか?
この境まで津波があがった、ということです。
屋上に避難した人は、どんどん上がってくる様子に、「もう駄目だ」と恐怖に怯えていたそうです。
結局その日は屋上で一夜を過ごしたのですが、あまりの寒さに、ご老人5名がそのまま亡くなってしまったという悲しいお話を伺いました。