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センダイガールズプロレスリング & 東方落語
今年は東北のプロスポーツがんばりましたね。
野球では東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグ堂々の2位。サッカーはベガルタ仙台がJ1復帰、モンテディオ山形もJ1残留、アルビレックス新潟はJ1上位に定着。バスケットボールはシーズンがまだまだこれからですが、仙台89ersは東地区2位と活躍中。
ところで仙台には4番目のプロスポーツ、センダイガールズプロレスリングというのがあるのです。社長の新崎人生氏(写真上)が、里村明衣子選手(写真下)という逸材を生かしたい、と4年前に立ち上げたもの。当時日本の女子プロレスは次第に興行として成り立ちにくくなり、マニアックな方向に進んで客層がすっかり変わったというのです。
新崎社長は、宝塚を理想とし、女の子から憧れの的となるような、そんな往年の女子プロレスの姿に戻したい、と理想を語ります。
そんな社長のもとですから、選手達もしっかりしています。先日の仙台ゾウ・プロジェクトでも全選手がボランティアスタッフとして一生懸命手伝ってくれました。実力的には里村選手以外はまだまだ???なのですが(笑)、だからこそずっと応援していきたい存在です。
スポーツではありませんが、仙台にある興行団体で、東方(とうほう)落語というのはご存知でしたか?
大阪に上方落語、東京には江戸落語があるように、「東北に東方落語あり」と言われる日を目指して東方落語プロジェクトは仙台から東北弁の文化を発信しています。
民主党議員でもある今野東氏が立ち上げた東北弁で語る寄席です。 毎月の定期寄席と記念公演を行っています。東北弁を、人と人、地域と地域をつなぐ、楽しくて重要なコミュニケーションツールと位置づけているのがおもしろいところ。
真打の川野目亭南天さん(岩手県遠野市出身)はプロのアナウンサーとしてラジオなどでもお馴染みです。
二つ目の今野家もう世さんは不動産会社の社長。私の所属している倫理法人会の会長でもあります。知り合いの県庁マンも最近弟子入りし、こちらも目が離せない存在です。
ハモコミ通信2009年12月号センダイガールズプロレスリング & 東方落語
2009.12.01:壱岐産業:[事務局ノート]