飯豊町社会福祉協議会では社会福祉基金への寄附を募集しています。皆さまのご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
社会福祉基金は、障害者(児)、高齢者、母子、児童等の社会福祉の増進を図る経費を積み立てるために、昭和61年4月に設置されました。一般篤志者より寄せられた寄附金を積み立て、町内の民間社会福祉事業や社会福祉施設等の整備、更には災害時の救済事業などに幅広く活用させていただいております。
社会福祉協議会に来所頂き寄附申込書に必要事項(寄付金の使途指定)を記入してください。領収書は、原則その場でお渡しいたします。
社会福祉基金へのご寄附は、税控除の対象となります。(法人税、所得税、住民税等)※参考:寄付に伴う税金の優遇措置のお知らせは 国税庁Webサイトから
皆さまよりお寄せいただいた共同募金・歳末たすけあい募金は、福祉活動を支えます。ご協力ありがとうございます。
共同募金と社会福祉法第113条に定義される第1種社会福祉事業であり、国民の支えあいを基調として1947年度より展開してきた歴史ある募金活動です。募金をすると赤い羽根がもらえることから、「赤い羽根共同募金」として定着してきました。この取り組みは、アメリカにおいて共同募金の象徴として使われていたものを日本でも戦後の混乱期に戦災者への募金の象徴として援用したのがはじまりであると言われています。
集められた募金は、社会福祉協議会を通じて高齢者や障害者に対する福祉の充実、地域福祉活動の啓発や推進のための福祉活動に使われております。また、最近では災害支援準備金としての役割も担っております。
「共同募金」に寄付したお金は基本的に寄付した地域の社会福祉に使われ、県外や国外に使うことはできないことから“じぶんのまちを良くするしくみ。”として広く認知されてきております。
歳末たすけあい運動の一環として実施される募金運動は、共同募金の一環として行われるもので特に12月を重点的な運動月間として展開しております。 この運動の歴史は長く、明治後期、当時の救世軍が自発的に街頭に立っておこなった「慈善鍋」をならわしとし、主に救貧を目的とする民間福祉活動として広がり、昭和初期頃から戦後にかけては、全国各地の民生委員(当時の方面委員)などが中心になって地域内の義捐金品の配布や金品の持ち寄り運動が行われてきました。
現在では、新たな年を迎える時期に支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう様々な福祉活動を重点的に展開する取り組みとして、社会福祉協議会をはじめ民生委員、ボランティア団体など様々な主体が参加し展開されております。この募金運動を大きく分けると地域住民のご理解とご協力によって募集する「地域歳末たすけあい」とNHKが放送を通じて呼びかける「NHK歳末(海外)たすけあい」の2つがあり、飯豊町福祉協議会において期限内に受付した「地域歳末たすけあい」義捐金については、12月中旬に配分委員会で使途を決定し、援助が必要な世帯等に対し年末に民生委員が世帯訪問し、皆様のあたたかいお心を届けております。
共同募金の目標額は、それぞれの地域の民間福祉のニーズに基づいて決められており大きく2通りに分けられます県単位で使途される社会福祉施設の整備費や全県的に活動している福祉団体の事業費など次年度の県全体の福祉を向上させるために集められる額をA目標額と呼び、町内の計画に基づいて使途されるもので社会福祉協議会や町内の福祉団体が次年度に実施する福祉活動を支えるために集められる額をB目標といいます。目標額を達成するために戸別募金や大口募金は目安額を設定させて頂いております。
共同募金会に対する寄付金については株式会社等法人からの寄付金は「全額損金算入」、個人からの寄付金は所得税および住民税にかかる「寄付金控除の対象」となっています。※税制上の優遇措置 参考サイト:中央共同募金会Webサイト
平成14年から共同募金会では赤い羽根データベース「はねっと」を導入し、共同募金の使いみちを、全国の市町村ごとに一つひとつ紹介しています。皆様のお住まいの地域で、赤い羽根募金がどのように役立てられているのか、是非ご覧ください。※詳しい募金の使いみちはこちらから ⇒ 「はねっと」