歴史の奥深さを堪能!~6年洛中洛外図屏風学習~

12月5日、米沢市上杉博物館の学芸員、遠藤友紀様、菊池優希様をお招きし、6年生の洛中洛外図屏風学習会が行われました。昨日持ってきていただいたのは当然レプリカですが、本物は国宝に指定されているとても貴重なものです。建築様式の変化により、現在は日常生活で屏風を目にすることはほぼなくなったように思います。今回は、日本古来からの宝物であるその屏風を間近に見る機会に恵まれました。しかも、国宝に指定されるほどの屏風の詳細を学習することができるとあり、6年生の目はキラキラと輝いていました。屏風の仕組みや数え方、描かれている人物や情景、そして金色のもくもくしたものの役割など、丁寧にわかりやすく教えていただきました。一っ子たちは日本の文化に触れ、時代背景だけでなく、今の自分達とのかかわりや職人技の素晴らしさも実感することができたようでした。ちなみに、国宝の洛中洛外図屏風(本物)は、2025年の春に、米沢市上杉博物館で展示されるそうです。お出かけしてみてはいかがですか?

2024.12.06::[学習や諸活動から]