甲子(きのえね)の大黒さま
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祇園精舎の鐘の声
今年は暖冬だから安心して何もしないのではなく、余裕のあるうちに早めに雪下ろしをしておこうと思い頑張っています。
大変な時というのは頑張るしかありませんから、自然に頑張れるものです。
新しい仕事を始めた時、好きな人と結婚したいと思った時、大きな借金を抱えた時などはあたりまえのように頑張ることが出来ます。ところが、仕事が軌道に乗ると、結婚すると、返済のめどが立つと、
人間は安心してしまい今までの努力を忘れてしまうのかもしれません。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」
これは有名な「平家物語」の冒頭です。
謙虚さを忘れた人、努力を忘れた人、権力や地位に執着する人
にとって、我が世の春を謳歌できる時間は春の夜の夢のように短く、風の前の塵のように翻弄されてしまうということです。(本来は諸行無常を説いているのですが、私流に解釈しました)
仕事・恋愛・家族・人間関係すべて順調な時にこそ大切にしなければなりませんね。失ってはじめて大切さを知るのが人間だといわれます。しかし、それでは春の夜の夢でしかありません。
あたりまえのようにあるものこそ、かけがえのないものだということを忘れないようにしたいものです。
今日の目標
「あたりまえ」を「ありがたい」に変えましょう
今日の写真
昨日、当山の裏山に猿のグループがやって来ました。山に食べ物がなくなるこの時期はたまにやって来ます。写真は木の皮を食べている子猿です。グループにはかわいい子猿もたくさんいました。
2007.01.20:
hs-1119
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