甲子の大黒さま

▼国を思う気持ち

 「君が代」伴奏拒否の裁判が最高裁で判決が出たそうです。日本には憲法・議会・政府という国家としての体裁は整っていても、私達の心には国を思う気持ちが欠けているのかもしれないと思いました。
 
 戦後の民主化の過程で表面的な制度は作られましたが、日本人として国を思う愛国心が育まれなかったのかもしれませんね。低迷する投票率がそれを象徴しているのではないでしょうか。日本人として日本に住みながら、日本のことには無関心という矛盾があたりまえのようにあります。
  
 社会貢献の意識が持てないというのも国を思う気持ちが欠如しているからなのかもしれません。愛国心とはなにも特定の思想を持つということではないと思うのです。ただ自分の住んでいる国に対して関心を持ち、平和な世の中であるために自分にできることは何かと考えることだと思うのです。
 
 海外に出れば同じ日本人というだけで親しみがわきます。しかし、日本で生活していれば、同じ日本人だからという仲間意識はなかなか芽生えないものです。しかし、みんなが国を思う気持ちを持てれば、日本という国はもっともっとよくなると思うのです。
 
今日の目標
 自分の住んでいる国に関心を持ちましょう

今日の写真
 以前紹介した福寿草が、たくさん咲きました。前は気の早い一輪だけだったのですが、今は黄色い絨毯のようです。


画像 ( )
2007.03.06:hs-1119

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