甲子の大黒さま
▼本当の願い
最近の子供さんの名前は読めないものが多く驚かされます。人に読んでもらえない名前というのも、なんだか悲しいのではないかと勝手に思ってしまいます。子供に一生ついてまわる名前ですから、名前を考えるのも大変なことです。
子供の名前を考える際には姓名判断を参考にしたり、いろいろと悩むのではないでしょうか。私はなにより子供にどんな人間になってほしいのか、親の願いが込められた名前が一番だと思っています。
私は今の日本の生活には「願うこと」が欠けているのではないかと思うことがあります。家族の健康を願う、友人の幸せを願う、世界の平和を願うといった、あたりまえのことを願うことがなくなっているのかもしれませんね。
願いと不満は似ているようでも、まったく違うものだと思っています。願いとは感謝の上に成り立つものです。ありがたいと思えることがいつまでも続きますようにと願うことが、本当の願いなのではないでしょうか。そんな素朴な願いのある生活が、心の豊かな生活なのかもしれませんね。
今日の目標
あたりまえのことを願いましょう
今日の写真
タンポポの花が咲きました。もうすぐ春ですね。この前はフキノトウの天ぷらもいただきました。雪の少ない年は冷夏になると農家の方は心配していますが、はたしてどんな一年になるのでしょうか。
画像 (小 中 大)
2007.02.21:hs-1119
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