甲子の大黒さま
▼表面的な社会生活
私のことを振り返ってみますと、10年前20年前と変わらないところがたくさんあります。もちろん年齢と共に変わってきている所もあるのですが。変わってきている部分とは、私の表面的な所ばかりのような気もするのです。
変わらない部分とは、わがままで自己中心的な私、弱くて臆病な私など、自己嫌悪の対象になる所ばかりなのかもしれません。人間は変わることができないのではないかと不安になることもあります。
社会生活とは自分の未熟な所を餃子の皮で包むかのように、覆い隠すことなのかもしれません。自分の弱い所が出てこないように、年齢と共にだんだんと厚い皮で自分を覆っていくのかもしれませんね。
ところが、あまりにも厚い皮で自分を包んでしまうと、自分のことが分からなくなってしまうこともあります。本当は何をしたいのか、何を求めているのか、どうしてこんなにも心が揺れるのか、自分の心でありながらコントロールを失うことがあります。作られた表面的な自分の殻を破り、ありのままの自分を取り戻すことも大切なのかもしれません。人が癒されるのは、ありのままの自分をさらけ出せた時なのかもしれませんね。
今日の目標
ありのままの自分で生活しましょう
今日の写真
何日か前、とても霧の濃い日がありました。目の前にあるはずの木が霞んで見えます。なんだか幻想的だと感じ写真を撮りました。霧に包まれる小野川温泉も幻想的でとてもきれいです。
画像 (小 中 大)
2007.01.24:hs-1119
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