甲子の大黒さま
▼ターニングポイント
今の日本を考えると、どうしても自虐的になってしまいます。親が子を殺し、子が親を殺し、心の病が蔓延しそれに伴い自殺者が増加し、凶悪事件や詐欺が横行し、ニートという言葉が登場し、イジメによる自殺者が連鎖するのが日本の現状です。
私は問題意識を持つことが必要なのだと思っています。「今のままの日本ではダメだ」という意識が、新しい日本を求める原動力になるのだと思っています。様々な社会問題を目の当たりにしている日本は、ターニングポイントに立っているのかもしれませんね。
戦後の日本はアメリカをお手本にして国造りをしてきました。最近ではホワイトカラー・エグゼンプションや陪審員制度などの、新しい制度を輸入しようと政府は必死なようです。しかし、現在のアメリカが、私達の求める理想の国なのでしょうか。そろそろ親離れをしてもいいのではないでしょうか。
海外の制度を導入した結果が今の日本だとするならば、新しい道を模索しなければなりません。討論番組では必ず「海外では・・・」と海外の制度を引き合いに出す方がいらっしゃいます。しかし、日本人の国民性に合わない制度をいくら導入しても意味がありません。安倍総理の掲げる「美しい国」とは海外の制度を導入して造るのではなく、日本独自の国造りによって実現できるのではないでしょうか。日本人が新しい制度に合わせ無理をするのではなく、日本人に合った制度を作ってもらいたいと思います。
今日の目標
今の日本について考えてみましょう
今日の写真
雪は積もらないのですが、朝晩は冷え込んでいます。朝明るくなってくると一面が氷り銀世界が姿を現します。今日は小野川温泉の公園の枝が凍っている写真です。
画像 (小 中 大)
2007.01.23:hs-1119
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