甲子の大黒さま
▼介護に疲れたら(コメントへの返信)
匿名希望さん、コメントありがとうございます。今日は久しぶりに記事として返信を書かせていただきたいと思います。
今まで一生懸命に介護されてきたからこそ、少し疲れてしまったのでしょうか。たとえ家族のためであっても長い間一心に頑張り続けるのは大変なことです。そこで目先を変えてみませんか。私は子供の頃から口うるさく言われたことほど、身に付いていないと反省させられます。ところが両親が身をもって示してくれたことは自然と身に付いているから不思議なものです。
誰にでも介護する時期と、介護される時期がやってまいります。私は自分が一生懸命に介護する後ろ姿を、子供達に見せることも大切なことだと思っています。自分の後ろ姿から介護の大切さと大変さを学んでくれるのではないかと思っています。自分がしてほしい介護を両親にしてあげれば、それが自分にも返ってくるのです。自分のためにと考えることには抵抗があるかもしれませんが、それで頑張れるのなら楽になるのなら、自分のために介護をしてもいいのではないでしょうか。
最近は老後のための保険や年金がたくさんあります。ですが、最後に頼れるのは家族だと思うのです。また、そうあってほしいと願っています。お金がいくらあっても年をとれば使うこともなくなります。体が不自由になってきた時に必要なのは、あたたかい家族なのではないでしょうか。そのための一番確実な投資が両親の介護なのかもしれませんね。
誰かのためではなく自分のためにと思えば少しは楽になるかもしれません。それと一人で抱え込めば必ず限界が来てしまいます。誰かに話を聞いてもらったり、少し助けてもらえればずいぶん楽になると思いますよ。
これからますます高齢化社会となり介護の様々な問題が出てくることでしょう。ですが、私もまた介護を受けなければならない時が必ずやってきます。ですから、お互い様の心で「まず私から」という気持ちで介護のことを考えることも大切なのかもしれませんね。
今日の目標
介護について考えてみましょう
今日の写真
昨日はあたたかく三月のような天気でした。ですが朝晩は冷え込みました。今日は朝に撮った南天の実が凍えている写真です。
画像 (小 中 大)
2007.01.22:hs-1119
[2007.01.26]
みんなで (副さん)
[2007.01.26]
無理をしないで下さい。 (上和田あひる)
[2007.01.25]
ありがとうございました (匿名希望)
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