甲子の大黒さま
▼効率よりも純粋な心で
私はなんでも効率よくやろうとしてしまいます。自分も相手も納得できる「ほどよいところ」で満足してしまい、徹底的にやろうとはなかなか思えません。手を抜くところは抜いて、体裁を整えたところで納得してしまいます。
もしかしたら、効率・時間・お金などを、いつも意識させられながら生活しているのかもしれません。しかし、そういった生活は損得ばかりを考えるようになるのかもしれませんし、慌ただしい生活になってしまいます。
現代の生活はストレスが溜まり、とても疲れてしまいます。それは多くのことを天秤にかけ、取捨選択しているからなのかもしれません。計りを捨て自分にも相手にも素直に接することができれば、どれだけ楽になることでしょうか。子供は毎日とても楽しそうです。それは純粋な心で計り事がないからなのかもしれません。どんなに年を重ねても子供のような純粋な心を忘れてはならないのかもしれませんね。
世の中で大事を成す人は効率や採算など関係なく、徹底的にやり抜ける人なのでしょう。私も大きなことはできなくとも、何か一つくらいは馬鹿と言われるほどに頑張れるものを持ちたいと思います。自分を縛るものから解放され自由な心で、ただひたむきに頑張ることで生きる喜びを実感できるのかもしれませんね。
今日の目標
計りを捨て、ひたむきに頑張ってみましょう
今日の写真
小野川温泉の月山に当山のご神木の杉の枝を入れ撮りました。今年は暖冬で雪が少ないのですが、やっと雪景色が定着してきたようです。
画像 (小 中 大)
2007.01.14:hs-1119
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