甲子の大黒さま
▼自分の道
中学校の時にスキー授業の集合時間に遅れ、みんなで担任の先生に怒られたときがありました。突然「お前は、どんな人間になりたいのだ」と聞かれ、驚きました。
私は「人の道に外れないようにしたいです」と答えたことを憶えています。特別な考えがあったわけではなく、なんとなく口から出た言葉でした。
人間生きていれば、自然と自分なりの道ができてきます。私たちは一人で生きることができませんから、多くの人と関わりを持たなくてはなりません。人間は自分の道と多くの人の道が交差しながら、生きている訳です。
人の道に外れないとは自分の道をきれいにしておくこと、相手の道とかかわるときに、相手の道を傷つけたり汚したりしないということだと思うのです。後ろを振り返ったときに自分の歩いてきた道が、清らかな蓮華の咲く道でありたいと願います。
今日の目標
相手の道を大切にしましょう
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2006.07.14:hs-1119
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