甲子の大黒さま
▼限られた時のなかで
少し前に撮ったのですが、木蓮の花が散り最後の一つになった写真です。お釈迦さまは若かりし日に、老人、病人、死人に出会い、「人はいずれ年を取り病にかかり死んでいく、この宿命からは誰も逃れることができない」と嘆かれたそうです。
しかし、お釈迦さまは「この世の誰もが尊い命を持っている」とも教えていらっしゃいます。しかし、その尊い命は永遠に続くわけではないのです。でも、だからこそ尊いのかもしれません。
私たちは有限の命を持っているからこそ、一生懸命に生きられるのかもしれません。もし、千年生きられるとしたら、誰も何もしないかもしれません。有り余る時間を持て余してしまうことでしょう。
私たちは限られた命でなにをするのか。もちろんそれは人それぞれ違うことでしょう。ですが、限られた命を生きていることには変わりはありません。それぞれに限られた時間を有意義に使いたいものですね。
今日の目標
思い残すことのない一日にしましょう
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2006.06.04:hs-1119
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