甲子の大黒さま
▼もう一人の自分
普段は桜をしたから見上げています。今日の写真は桜を上から撮ってみました。視点を変えると違って見えてきます。
会話をしているときに、相手のペースに巻き込まれてイライラしないためには、どうしたらいいのでしょうかと質問をしたことがありました。その時、話しをしている相手と、話を聞いている自分と、その様子を上から見ているもう一人の自分を意識しなさいと教えられました。
上からながめている自分とは、感情的にならずに客観的な自分を残しておきなさいということなのでしょう。より高い視点に立てば、今まで見えなかったこともいろいろ見えてくるかもしれません。相手の苦悩や寂しさが見えてくるときもあります。
大切なことは自分が見ている相手が、相手のすべてではないということです。自分のすべてをさらけ出せる人はいないものです。自分には見えていない部分があるということ、だからこそ相手を理解しようとする気持ちが必要なのです。
今日の目標
感情的にならずに、相手のことを見てあげましょう
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2006.05.08:hs-1119
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