甲子の大黒さま

▼自分に向いているのか

書道をはじめたときに「才能なんて一生懸命に十年くらい続けなければ、あるかないか分からないものだ」と言われたことがありました。たしかにオリンピックの選手でも才能があったから、はじめたという話は聞いたことがありません。誰でも最初からできる人はいないと思うのです。
 
才能が問われるスポーツや芸術の世界でも、好きだから一生懸命に続けていたら、いつのまに才能が開花するのではないかと思います。
 
このことは、普通の仕事にもあてはまると思うのです。自分に向いているのか、向いていないのかは一生懸命に続けてみなければ、分からないのかもしれません。写真はクロッカスの花です。私たちは長い冬を耐えてきたからこそ、開花する植物と同じなのかもしれません。少なくとも仕事が好きになれるくらいでなければならないのかもしれません。

今日の目標
 仕事を好きになりましょう。

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2006.04.13:hs-1119

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