甲子の大黒さま

▼みんなで生きる

 山の木々も密集していては、大きくなることができません。しかし、だからといって手当たり次第に伐採もできないのだそうです。目には見えませんが、木はお互いを支え合っており、むやみに切れば残したいと思う木も倒れてしまうことがあるそうです。
 
 なんだか、うらやましいような気がします。私たち人間も、お互いにいたわりながら生活したいものです。「私はこの人がいなければ生きていけない」と思えるほどの、かけがえのない相手と共に生きていくことができれば、どんなに幸せなことでしょう。
 
 一本の大木のように、一人で堂々と生きていくのも人生です。支え合える家族や友人と肩を寄せ合って生きていくのも人生ですよね。多くの人と交流を持てば、それだけ自分の時間はなくなってしまいます。自分のしたいこともできなくなってしまいます。それでも、私は一人で生きるよりも、助け合い笑い合いながら生きていきたいと思います。

今日の目標
 助け合い笑い合いながら生活しましょう

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2006.04.05:hs-1119
[2006.04.05]
おめでとうございます。 (夏至)

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