甲子の大黒さま
▼心の環境整備
三月になり、残っている雪は土と混じりあい汚くなってしまいました。天より降ってくるときは純白の雪も、この地上に長く留まると汚れてしまうようです。
私たち人間もこの世に生を受けたときは純真無垢でした。しかし、成長に伴い、だんだんと心がいろいろな色に染まっていきます。もっとも、それが生きているということなんでしょうね。
仏様は俗世にいながら、その心は俗世の垢に染まることがありません。泥の中に生を受けながら、その花はけして泥に染まらない蓮華の花と同じです。
誰もが空気のきれいなところでの生活を望みます。自然環境も大切なのですが、心の環境も大切だと思います。私たちも心の中に清らかな蓮華の花を咲かせたいものです。
今日の目標
心の環境整備をしましょう
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2006.03.29:hs-1119
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