甲子の大黒さま

▼コメントへの返信とお詫び

 サットバさん、コメントありがとうございます。写真はお釈迦さまが六年にもわたる苦行を終えられ、菩提樹の下で瞑想されているお姿です。お釈迦さまの説法を対機説法といいます。お釈迦さまは相手の価値感や言葉に合わせて、分かりやすく説法されていたそうです。
 
 お釈迦さまが悟りを得られたのは、二千五百年前のことです。それから仏教は時代や国に合わせて、大切な部分を残しながらも変容していきました。日本だけを見ても十三宗五十六派もの宗派があるのは、その時代に合った仏教が必要だったのでしょう。現代には現代の生活があるのですから、今の生活に合った解釈が必要だと、私は思います。
 
 相手の価値感や言葉を受け入れ、話しをするのは難しいですよね。でも、自分の思いでいっぱいにならないように、相手を受け入れるスペースを自分の心に作っておきたいものです。そうすれば、人間関係はもっと楽しくなるはずですから。

今日の目標
 自分の心に相手を受け入れられるスペースを持ちましょう。

お詫び
 昨日の記事でお彼岸がもう一日残っていると書いてしまいました。しかし、お彼岸は昨日で終わりでした。六つの修行の記事の前にお彼岸のお話しを入れてしまったためにズレてしまっていました。お詫びいたします。

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2006.03.25:hs-1119

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