甲子の大黒さま
▼「日本三大・・・」
日本人は「日本三大・・・」というのが大好きで、あちらこちらにあります。仏教にも三大聖樹というのがあります。その一つが写真にある無憂樹(むゆうじゅ)です。この木はルンビニーでマーヤ夫人がお釈迦さまを生まれたときに、手をかけたとされ、インドでは吉兆をあらわすとされています。
二つ目は印度菩提樹(インドぼだいじゅ)です。お釈迦さまはブッダガヤーの、この木の下で悟りを開かれたとされます。
最後は平家物語の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す」で有名な沙羅樹(さらじゅ)です。お釈迦さまがクシナガラで亡くなるときに、北を頭にして二本の沙羅の木(沙羅双樹)の間で亡くなったとされる木です。
ちなみに、ルンビニー、ブッダガヤー、クシナガラに、お釈迦さまがはじめて説法されたサールナートを入れると仏教四大聖地になります。今日は仏教豆知識でした。
今日の目標
今日はみなさん、それぞれに目標を立て頑張りましょう。
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2006.03.10:hs-1119
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