甲子の大黒さま
▼感謝の心(コメントへの返信)
うずまきさん、コメントありがとうございます。「お金を払えばなにをしてもいいという人」は増えていると私も思います。最近は子供が万引きをして呼ばれても、商品のお金を払えば済むと思っている両親がいるそうです。必死に謝る両親の姿が、どれだけ子供の心に訴えかけるか考えていただきたいものです。
ある調査によりますと、少年院に入所している子供達の家には仏壇や神棚が、ないことが多いのだそうです。「ありがたい」という感謝の心がなければ、自分の命や人生、まわりの人の命や思いを粗末にしてしまいます。「ありがたい」という気持ちがないということは、大切なものがないということです。
自分の人生に大切なものがないという空虚感は「どうせ、俺なんて」とか「失うものはなにもない」という、追いつめられたような心境を作りだしてしまいます。あとは「キレる」瞬間を恐れながらも、待ち望むようになってしまうのかもしれません。
感謝の心は、かけがえのない大切なものを、誰もが持っているということを教えてくれます。そして、子供達は両親の日々の姿から、感謝の心を学んでいくのかもしれませんね。
今日の質問
あなたにとって「かけがえのないもの」はなんですか?
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2006.03.08:hs-1119
[2006.03.09]
かけがえのないもの (ポワール)
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