甲子の大黒さま

▼愚かなる凡夫

西藤次男坊さんの「皺の数 白髪の数の 罪を持ち」という川柳です。 
 
 私たちは知らずに相手を傷つけることがあります。また、誰かを守ったために、誰かを傷つけることもあります。道端の小さな命を踏んでしまうこともあります。私たち人間は知らず知らず多くの罪を背負っているのかもしれませんね。
 
 浄土真宗の親鸞さんは「悪人正機」(あくにんしょうき)と説いています。悪人こそが救われるというのです。みなさんは悪人というと刑務所に入っている人を想像しますよね。でも、親鸞さんにとっては生きている誰もが悪人なのです。自らを極悪最下の者と呼んだ親鸞さんは、ただ阿弥陀様にすがる道を見出したのです。
 
 私も愚かなる凡夫の一人です。でも、知らずに人を傷つけることがあっても、せめて意図的に人を傷つけることはないようにしたいと思います。

今日の目標
 意図的に人を傷つけないようにしましょう。 



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2006.02.24:hs-1119
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