甲子の大黒さま
▼悲しき生き物
今日からシリーズ企画として、私が感銘を受けた川柳を紹介したいと思います。私は川柳の素人ですので、感じたままに書かせていただきます。あらかじめ作者の方には、お詫びします。
井上信子さんの「国境を 知らぬ草の実 こぼれ合い」という川柳です。
自然の世界は草木がそれぞれに一生懸命に生きていて、それでいて全体としてうまく成り立っています。それぞれに支え合い共存共栄しているのが、自然界です。
私たち人間には争いごとが絶えません。物心両面にわたって優先順位を作り、まず自分のものを守ろうとしてしまいます。お互いに自分の大切なものを守ろうとして、争うのですから人間は悲しい生き物なのかもしれませんね。
今日の目標
人と争わずに生活しましょう。
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2006.02.16:hs-1119
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